こんにちは、HamagurI(はまぐり)です!

日々色々な業務やら育児やらで色々ありすぎて、もう何からしたらいいのか分からないんです・・・

「今年の目標」とか立てては見たんだけど、どこから手を付けていいかわからないんですけど
頑張ろうとは思っているけど
どこから手を付ければいいのか分からないことありますよね💦
目標や日々の仕事や生活で何から手を付けたらいいのかわからない方に向けて
具体的にその選択をしていくのか、解決法をお伝えします😁
今回はメンタリストDaiGoさん著書の『人生を変える 記録の力』を参考に
HamagurI(はまぐり)の解釈や経験を交えながらお伝えさせてもらいます
今回は
- どこから手を付けるか、迷ってしまう原因とは?⇨選択疲れ
- 【改善策】行動プライオリティベクトルとは?
- ステップ1:活動
- ステップ2:影響度
- ステップ3:労力
- ステップ4:タスク分類
- 行動プライオリティベクトル 記入例
- 終わりに
今回はこんな流れで説明させて頂きます
どこから手を付けるか、迷ってしまう原因とは?⇨選択疲れ


『選択疲れ』という言葉はご存知ですか?
現代では日々やらないといけないタスクがどんどん降り注いできます
- 社会人なら、日々の業務、進行中のプロジェクトや会議の準備、経費の計算、上司や同僚・後輩との人間関係・・・・
- 学生なら、授業、友人関係、先生との関係性、試験や受験に向けて、部活動・・・
- 子育て世代なら、子供の送り迎え、子供と一緒に遊んだり、保育園の準備、夕飯はどうするか、保護者会、家の掃除、寝かしつけ、習い事はどうするか・・・
などなど、挙げればきりがないですよね💦

どんな方でも常に色々なことを考えて
選択をしていかなければなりませんよね💦
仕事でもプライベートでも
細かいタスクが毎日のように増えていくのが普通ですよね
たくさんの選択肢を与えられると
脳は

どれがベストな選択なのか?
と悩み、大量のエレルギーを使います
これを「選択疲れ」と呼ばれます
そうして、やっと選択した頃には疲れてしまい、実際に行動に移す気力を失ってしまっているのです
そして、どんどんモチベーションは下がってしまいます
その「選択疲れ」を解決する方法として
「行動プライオリティベクトル」という記録術があります
【改善策】行動プライオリティベクトルとは?
「クイック・ウィン」を的確に選ぶことです。つまり、大量の選択肢から、短時間で結果が出やすいタスクを探し、脳のエネルギーの浪費を防ぐのがゴールになります。
『人生を変える 記録の力』より抜粋

えっ、クイック・ウィンって何?
という方、ご安心ください。ちゃんと説明していきます。
大きな目標・プロジェクトを達成するための「小さな具体的な事柄」になります
例えば、「貯金100万円貯める」と目標を立てたとすれば
クイック・ウィンは「家計簿帳を買う」「家計簿をまず1週間つけてみる」「コンビニには1週間に1回だけに減らす」とか、なんでも良いので小さな項目を具体的に・思いつく限り上げていった項目になります
もっと詳しい説明は【モチベーションを上げるにはどうするか?】をご参照ください
上段の記事を見てから、また戻ってきてもらえるとより理解しやすいと思いますよ
続いて、具体的な手順をお伝えしていきますね

ステップ1:活動
自分がすべきタスクを全てリストアップする
仕事からプライベートの雑務まで、どんなことでも書き出してください
ステップ2:影響度
リストアップしたタスクについて
そのタスクをこなしたら

どれくらい人生が改善するか?
豊かな人生につながるか?
を考えて、10点満点で採点しましょう(影響が大きいほど高得点に)
ステップ3:労力
そのタスクをこなすために

どれくらいの努力が必要か?
どれくらいコストがかかるか?
を考えて、これも10点満点で採点しましょう(労力が多いほど高得点に)
ステップ4:タスク分類
ステップ1~3の表とは別に
縦線・横線で4つのブロックの表を作りましょう
- 縦軸:そのタスクを実践した際の影響レベル
- 横軸:そのタスク実践する際に必要な労力
を表していきます
ステップ2と3でつけた点数を参考にタスクを4つの内のどれかに分類していってください
低コストでリターンが大きいため、最も魅力的なタスクになります
達成したときのリターンは大きいものの、エネルギーと時間を大量に使うタスクとなります
大きなプロジェクトにチャレンジすることも人生には大事ですが
ここばかりに注力すると達成感を得るまでが大変なため、結局人生はつまらないと感じてしまうかもしれません
また、大きなプロジェクトは他のタスクを覆い隠してしまうデメリットもあります
ここに注目しがちの人は距離を取ることも必要です
皿洗いや経費精算など、人生を大きく左右しないタスクはここになりやすい
穴埋めのタスクに大きな時間を割く必要はない
「時間が空いたらやろう・・・」くらいの気持ちでもOK
可能なら他人に任せることも検討する
リターンが少ないのに
労力や時間を割かれるので、できるだけに避けるように
ステップ4までやったら、
あとはクイック・ウィンに分類したタスクから手を付けていくだけです
このことで優柔不断が楽になっていくのではないでしょうか?
できれば、ここから【モチベーションを上げるにはどうするか?】を見てもらって、さらにクイック・ウィンの中でも優先順位のつけていけば、より何に注力していけばよいか、そしてモチベーションを高くしていけますので、参考にしてもらえれば幸いです
行動プライオリティベクトル 記入例
活動 | 影響度(1~10) | 労力(1~10) |
---|---|---|
ブログ記事を今月15記事書く | 7 | 8 |
企業の決算を読む(他人がまとめたものでもOK) | 9 | 4 |
YouTubeで投資の勉強をする | 9 | 3 |
火災保険を検討する | 7 | 7 |
企画書を作成する | 6 | 10 |
月末の会議の準備 | 3 | 4 |
スマホゲームをクリアする | 1 | 8 |
【クイック・ウィン】 ・米国企業の決算を読む ・YouTubeで投資の勉強をする | 【大プロジェクト】 ・ブログ記事を今月15記事書く ・火災保険を検討する ・企画書を作成する |
【穴埋め】 ・企画書を作成する | 【無益】 ・スマホゲームをクリアする |
こんな感じで2つの表を作ってみてください

そして、なるべくクイック・ウィンから手を付けて行きましょう!
終わりに

今回はどこから手を付けていけばいいのか分からないと思っている方に向けて
「行動プライオリティベクトル」について説明させてもらいました

なんとなく頑張らなきゃ!とは思っているものの、なんとなく日々の業務や育児に忙殺されて、何もやっていないような、一歩も進んでいないような感覚に苛まれる事はありませんか?私もそうです
その中で数十分だけ使って自分の人生をより豊かにしていくための一つのテクニックとして使っていただければ幸いです
今回はこの辺で
ありがとうございました😁
人生を変える 記録の力
コメント