
20代(or30代)って、みんな入ってる?
みんなはどんなことで失敗してる?
今回はこのような『保険』に対する不安などを
20代・30代の方向けに私の実体験からお話していきます
30代前半の私の失敗談を通して
同じ失敗をしないように
20代・30代のみなさんと共有したい

私と同じ失敗をしないでください!!!!!
本記事では
- 20代・30代の保険事情
- 【失敗談】無料の保険相談に行ってしまったこと
- 保険に対しての考え方→【保険は必要な分だけ最小限に】
- 今の私の保険は?
20代・30代の保険事情
まずは世間一般の生命保険の加入状況を見てみましょうか
令和元年の調査になります
- 加入率:生命保険加入率
- 金額:1年間の総支払保険料(個人年金保険も含む)(一時金等で払った場合は除く)
全体 | 男性 | 女性 | ||
加入率 | 平均 | 82.1% | 81.1% | 82.9% |
20代 | 58.5% | 59.9% | ||
30代 | 83.4% | 82.8% | ||
最高 | 40代 | 91.0% | 89.0% | |
金額 | 平均 | 19.6万円 | 23.4万円 | 16.8万円 |
20代 | 14.7万円 | 11.4万円 | ||
30代 | 23.5万円 | 15.1万円 | ||
最高 | 50代 | 29.3万円 | 20.6万円 | |
どうだったでしょうか?
多いなーと感じますか?少ないなーと感じますか?
これはただの平均となるので、
『保険』は「みんなが入っているから自分も入っとこ」or「入んなくていいか」
というものでは決してありません
その人・その人の経済状況や家族構成、病気がちかどうか
などなどは様々な状況がありますので
自分でしっかりと考えましょう!
このあとは私の失敗談をまず聞いてください・・・
【失敗談】無料の保険相談に行ってしまったこと(これが最大の後悔)

私の最大の失敗は無料の保険相談に行ったことです
これだけでも数十万〜100万円の大損失となりました

ちくしょー!!
きっかけとなったのは
結婚して、子供のことも何となく考えている時に

一度、保険を整理しよう
プロに見てもらおう
と思って、某無料の保険相談窓口に行ってしまったのです
これが、本当に本当に大きな間違いでした
必要以上の保険に加入し
最大の失敗は「外貨建分配型保険」に200万円加入してしまったこと
その当時の貯金のほぼ全てでした・・・
すぐに家を建てる予定とか大きな出費の予定もなかったので
どうせ貯金しているなら
「お金に働かせてみるか!」とか思ってしまい
すべてを突っ込みました・・・
それで年間1〜3万程度の分配金はあるものの・・・
どんどん外貨価値は下がり、管理手数料などでどんどん目減りしている
そして、解約しようとすれば30%のほどの解約手数料を取られてしまう・・・
最悪・・・最悪・・・最悪・・・
現状、身動き取れず、10年後に解約手数料がなくなるので、
それまで待つ、または円安となった時に
解約しようと
損しかしていない保険ですが、
まだ保有してしまっています
勿論、商品によりますが「外貨建分配型保険」は損することになる可能性が高いものですので
極力避けた方が良いと思います
また、将来にも備えてよく貯蓄型保険もおすすめされますが、
個人的にはあまり好きではありません
とういか、私はまんまと保険屋さんの口車にのせられて加入してしました・・・
- 保険でありながら(例えば、入院したら一日いくら、亡くなったらいくらか貰える)払った金額の一部が解約や一定の年齢になったら一部が戻ってくる保険
- 若い方で何十年か保険料を払い続ければ、払った額よりも多く貰えることもある
ただ、今の所、健康な20代・30代の方が月々数万円(私は月々2万円以上払っていました)かけるのは
入院する確率が低い中で(勿論、病気・怪我にいつなるのかは誰にもわからないですが)
だったら、その保険料を『貯金』しておく
また、余剰資金で少し『投資』に回して、
保険料は『必要な分を最小限に』するのが良いのかと
私は保険相談後に、生命・死亡保険を年間30万近く払う保険に加入し
保険料の支払いで今の生活が苦しい
将来のために今の自由が圧迫されている
という状況でした
無知であり、保険のプロの任せよう!
と思ったのが最大の失敗です
保険のプロは
「私達に最高の保険を見つけてくれるプロ」ではなく、
『保険料・手数料を取るプロ!』なのです
自分でも知識武装していかないと
私達夫婦のように良いカモにされてしまいます・・・
というか、無料の保険相談には近づかないこと!です
【中田敦彦のYouTube大学】でも触れられていましが
銀行員・保険の販売員などは
『手数料ハンター』と言ってました(笑)
あっちゃんのYouTube大学が大好きでよく見るのですが、
本当にそのとおりだなーっと思います(勿論、議題によりますが)
あっちゃんが楽しく解説してくれていますので是非
動画は【【お金の授業①】〜学校では教えてくれない「資産運用の鉄則」素人が必ずハマる罠編〜】
【【お金の守り方①】絶対にやってはいけないリボ払い・ローン・貯蓄型保険】】 からどうぞ
それぞれ後半もあるので、気になる方は続きも動画から飛んでみてください
保険に対しての考え方→【保険は必要な分だけ最小限に】

こういった経験から
保険に対して、
必要な分だけをなるべく保険料金を抑えることにしました
そこで『掛け捨て型保険』が
自分には合っていました

『掛け捨て型』?
という方に
すごーく簡単に言うと
払ったお金は途中でやめても1円も返ってこない代わりに、「その分、月々の保険料は安くするよ」っていうもの
です
子育て中なので、万が一、自分に何かあった時に対する
備えは必須になるとおもいます
それを、『貯金』『投資』で準備すると
まず無理ですよね
そんな20代・30代の方が
家族の当面の生活費
数百万・数千万円を貯めようとか
かなり厳しいと言うか
それが出来る人は殆どいないと思います
そこでちょっと30歳のときで比較してみましょう
ライフネット生命(死亡保険) | 太陽生命(保険組曲Best) | |
---|---|---|
契約年齢・期間 | 30歳・10年間 | 30歳・10年間 |
死亡・高度障害時 | 500万 / 2000万 | 300万 |
入院時(1日ごとに) | 0円/0円 | 5,000円(最長60日) |
解約時の返金 | 0円/0円 | 0円 |
月額保険料(男性・女性) | 659円・548円/1,886円・1,442円 | 7,516円・9,761円 |
年額保険料(男性・女性) | 7,908円・6,576円/22,632円・17,304円 | 90,192円・117,132円 |
となります
上記の保険会社が
最安でも特別割高な会社という訳では
無いのですが、
これほどに差があります
諸条件が異なるので一概には言えませんが、
死亡時・高度障害時に関しては
明らかにライフネット生命の方が保険金が多いのに
保険料は10分の1以下とかもあり得るのです
どっちも保険をやめたり
10年後は保険が切れて
1円もお金は返ってきません

だったら、安い保険料で
万が一、自分に何かあった時に
家族のためにある程度まとまった額を
受け取れるようにしておくのが良い
と私は思います

でも、入院したら、どうしよう?
と不安な方もいると思います
入院した時は数日であれば数万円ですし、
手術したり長期になったりしても「上限額」がちゃんとあるので
一ヶ月で医療費は10万以下になる方は多いのでは無いでしょうか?
詳しくは高額療養費制度で検索してみると
何となくイメージがつくと思いますよ
働いている方であれば、
職場によってはさらに医療費を補助してくれる制度もあったりするので
確認してみてから保険が本当に必要なのか考えてみてください
だからこそ、知識として公的な医療保険や遺族年金などを確認してみた上で『保険は最小限に』が良いと思います。
ライフネット生命が最安では無いのですが(年齢や諸条件による)
一般的にはネット保険の保険会社の方が
保険料が安い傾向にあります
今の私は

- 2000万円の死亡保障(掛け捨て型)
- 300万円の学資保険(第1子のみ)
- 外貨建分配型生命保険(解約したい!タイミングを検討中)
です
一時期は無料の相談窓口で入った5本くらいの保険は
1つを除き解約しました!
これで月額は14,000円代で(外貨建は一時金で出したため掛け金はありません)
あとは『貯金』をしています
ただ、正直学資保険については
払った額よりもプラス10万くらいになるのですが
今の私なら『つみたてNISA』で
やっていった方が
良いと思っています
なので、第二子の時は学資保険に入りませんでした
そして、やっと『つみたてNISA』を
来月からスタートするような形です
いずれにしろ、
『必要な分を必要な分だけ』そうすれば『最小限の』保険で十分だと思っています
そのためには公的保険・公的年金などを知っておく必要もあるかと思います
その辺りも今後ブログで記事していきたいと
思っています
今回はこの辺りで
ありがとうございました!
では、また
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