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【コスパで考える】子育て中に車はいらない?|車のメリット7選・デメリット3選を徹底解説

※本ページはプロモーションが含まれています

子育て中で車を買う余裕が無い。

なんとかコスパよく車を持つ方法はないか?

結局、車って必要なの?自分の状況なら車を持った方がいい?

そんな疑問を解決していきます。

実は子育て世代の9割前後は車を所有しています(2021年度乗用車市場動向調査)。でも、本当にコスパよく車を所有している人は少ないです。なぜなら、5割以上が一括購入し、4割が一般ローンや残価設定型クレジットなどを利用しているから。選択肢が少なすぎる!

はまぐり

私は3人の子持ちの会社員です。車に興味ないし、お金をかけたく無いけど、車が無いと生活できない…常にコスパを考えてながら生きてるんや!

本記事では『子育て世代に本当に車はいらないのか?』に対して、メリット・デメリット、そしてコスパよく車を持つ方法を徹底的に解説していきます。

本記事を読めば、子育て中でお金に余裕がないけど、

  • 自分には車が必要なのか?
  • 車とどう付き合っていけば良いのか?
  • どうしたらコスパ良く車と付き合えるのか?

自分で判断できるようになります

結論はメリット・デメリットを知った上で、結局は『家族』と『環境』によります。ただ、そんなことを言っても元も子もないのでこれから徹底的に解説していきます。
子育て中で車について少しでも悩みがあるなら、是非読み進めてください

目次

子育て中に車はいらない?車がいらない理由・車のデメリット3選

  • 節約になる・お金が貯まる
  • 運動量が増えて健康になる
  • 事故リスクがある

子育て中に車はいらない理由①:節約になる・お金が貯まる

車の購入費・維持費はかなり高額です。高すぎる車の購入費・維持費最大のデメリット

トヨタのヤリスを一括購入で車にかかる費用(7年所有)は年間60〜70万円

年間維持費
(ヤリス購入時)
21〜25歳30代
車両本体代
※オプションなし
30万6,429円30万6,429円
燃料代・修理代・
駐車場代・有料通行料等
2021年度乗用車市場動向調査より引用
13万5,600円13万5,600円
自動車税3万4,500円3万4,500円
車検費用(基本)4万7,405円4万7,405円
車検費用(追加分)1万5,000円1万5,000円
任意保険15万9,711円5万9,994円
年間合計69万8,645円59万8,928円
2023年2月調査時点

※平均保有年数:7.1年(2021年度乗用車市場動向調査)
※車両本体代:ヤリス(HYBRID G/1.5L/2WD)を一括購入した場合に7年で割った金額(214万5,000円)
※車検費用(基本):年間換算(トヨタモビリティ東京より引用)
※任意保険料:車両保険ありで試算(インズウェブより引用)。任意保険は年齢・保険等級により、保険料が変わるため若い人は高くなりやすい。

家族が増えて、トヨタのヤリスよりも大きいミニバンタイプ(アルファードやノアなど)となれば、車両本体代金がさらに跳ね上がり、総額は高くなります。そのお金を貯金したり、資産運用したりできればマイホームや老後の不安はなくなるはず。

はまぐり

改めて計算したけど、車を持つってお金かかりすぎ!

子育て中に車はいらない理由②:運動量が増えて健康になる

車に乗らなければ、運動量が増えます。移動は徒歩や自転車となり、健康的に。仕事に育児に疲弊しやすい子育て中の方には歩くことで少しでも健康に近づけます。

はまぐり

お金も溜まって、健康になるって、最高やないかい!

子育て中に車はいらない理由③:事故リスクがある

車に乗れば、自動車事故に合う可能性が高くなります。警察庁の交通事故の発生状況によれば、免許を取り立ての10代が圧倒的に高く、続いて20代で事故率が高いです。

警察庁:令和3年中の交通事故の発生状況より筆者グラフ作成

車を運転すればそれだけ事故に合うリスクが高くなります。運転に自信のない方は車を持たない選択肢もあります。

子育て中に車はいらない?車が必要な理由・車のメリット7選

子育て中だからこそ、車があった方が良いことも事実です。

子育て中に車を持つメリットは

  • 送迎が楽
  • 動く個室
  • 防犯になる
  • 行動範囲が広がる
  • 時間に縛られない
  • 天候に左右されない
  • 子供がぐずったり、泣いたりしても大丈夫

子育て中に車はいらないのか?車のメリット①:送迎が楽

車を持っていれば、保育園や通学、習い事の送迎が楽。徒歩圏内に保育園や駅などがなくても、車があれば安心です。習い事など車があれば選択肢が一気に広がります。小さいうちは親の送り迎えが必須です。

子育て世代の自動車保有率が飛び抜けて高いのは、送迎目的の影響も強くありそうです。

子育て中に車はいらないのか?車のメリット②:動く個室(感染・授乳)

コロナ禍において、電車やバスなど密室では感染リスクが高まります。車であれば、自分(家族)だけとなるので、感染リスクを抑えられます。子供はコロナウイルスやRSウイルス、インフルエンザなど避けたい風がたくさん。

はまぐり

最近では感染リスクから車を使用する人も増えています。特に赤ちゃんや小さいお子さんはマスクができないので、公共交通機関では予防しきれません。

また、赤ちゃんがいる場合は授乳スペースにもなります。100均で外から見られないカバーを買れば、いつでも授乳できます。我が家も買い物中に子供が泣き始めた時など車で授乳する機会は多くありましたよ。

感染リスクと授乳スペースいずれも『車という個室』があるからこそ、子育て世代にはメリットが大きいです。

子育て中に車はいらないのか?車のメリット③:防犯

通園・通学や習い事等、家から目的地へ車で送っていけば防犯上安心です。特に小学生や夜遅い時間に帰っくる場合は、お子さんが心配なりますよね。徒歩や自転車より安全性が高いです。

子育て中に車はいらないのか?車のメリット④:行動範囲が広がる

車で遠方への買い物や旅行に行きやすくなります。行動範囲が広がれば、子供が経験できることが増えます。結局は親や子供も意思によるところが大きいです。そのため、親が連れていきやすくするために車があることで、行動範囲が広がる・経験できることが増える要員に車があるかどうかは大きく影響します。

子育て中に車はいらないのか?車のメリット⑤:時間に縛られない

車でいつでも出かけられます。車がなければ、電車やバスの時間に合わせる、カーシェア・レンタカーを活用しても利用できるタイミングには制限があります。

時間に縛られないメリットは子供の具合が悪い時など、突発的に出かけなければいけない時の対応のしやすさは非常に大きなメリット。

子育て中に車はいらないのか?車のメリット⑥:天候に左右されない

晴れの時は、徒歩や自転車でよくても、雨や雪であれば出かけづらいです。雪が降る地域だと雪がふれば自転車は乗れません。その点、車であれば天候に左右されずにいつでも出かけられます。雨が降っても、雪が降っても保育園や病院に行かなくてよくなるわけではないので。

子育て中に車はいらないのか?車のメリット⑦:子供がぐずったり、泣いたりしても大丈夫

子供が小さいうちは電車やバスで出かけている場合、途中でぐずったり泣いたりされると困りますよね。車であれば、気にせずに出かけられます。

子育て中に車はいらないのか?→結局は家族や環境による

子育て中に行く車はいらないのかに対する答えは、結局は『家族』や『環境』によります。

それだと、元も子もないやないか…

具体的に車が必要かどうか、気にするポイントをお伝えします。チェックリストだと思って、自分に当てはまるかどうか、答えてください。

  • 公共交通機関の発達具合
  • 共働き・世帯所得
  • 子供の年齢
  • 通院や介護の必要性
  • 車以外の移動方法の確保
  • 生活圏の充実度
  • 実家との距離

【見極めポイント】子育て中に車がいらないのか①:公共交通機関の発達具合

電車やバスが生活圏にあるのかどうかが一番大事!

家の近くや子供の保育園や学校、職場まで、バスや電車で行けるかが大きな問題です。または、全てが徒歩・自転車圏内でもOKです。

首都圏であれば、公共交通機関だけでいける人が多いと思います。地方では最寄りの駅まで徒歩30分以上そもそもバスが走ってない、そんな場所もいっぱいあります。つまり、車がないと生活できないんです。

はまぐり

私の場合、職場まで車なら片道30分、電車・バスを乗り継ぐと2時間かかります…
往復で3時間も長くかかることが、車を持っている理由です。

地方在住者の多くは車が好きで乗っているわけではなく、車がないと『出勤できない」「送迎できない」から乗っているだけ。

【見極めポイント】子育て中に車がいらないのか②:共働き・世帯所得

お金があれば、大抵の問題は解決できます。車もその一つ。

例えば、トヨタのヤリスを新車で購入(オプションなし)した場合、7年使用すれば年間約60万円〜70万円もかかります(一括購入の場合)。ローンを組めば、プラスで金利部分がさらに高くなる。

はまぐり

そりゃお金がないと買えないよね

って話になります。

トヨタ・ヤリスの年間にかかるお金の詳細はこちらはこちらをクリック

トヨタのヤリスを一括購入で車にかかる費用(7年所有)は年間60〜70万円

年間維持費
(ヤリス購入時)
21〜25歳30代
車両本体代
※オプションなし
30万6,429円30万6,429円
燃料代・修理代・
駐車場代・有料通行料等
2021年度乗用車市場動向調査より引用
13万5,600円13万5,600円
自動車税3万4,500円3万4,500円
車検費用(基本)4万7,405円4万7,405円
車検費用(追加分)1万5,000円1万5,000円
任意保険15万9,711円5万9,994円
年間合計69万8,645円59万8,928円
2023年2月調査時点

※平均保有年数:7.1年(2021年度乗用車市場動向調査)
※車両本体代:ヤリス(HYBRID G/1.5L/2WD)を一括購入した場合に7年で割った金額(214万5,000円)
※車検費用(基本):年間換算(トヨタモビリティ東京より引用)
※任意保険料:車両保険ありで試算(インズウェブより引用)。任意保険は年齢・保険等級により、保険料が変わるため若い人は高くなりやすい。

また、共働き世帯は両方とも勤務して時間がない傾向にあります。子供の送迎などを考えると便利です。例えば、保育園は18時すぎると延長料金がかかっちゃう、なんとか18時までには迎えにいきたい!車なら間に合うけど、電車とバスなら間に合わない…我が家はそんな感じです。

【見極めポイント】子育て中に車がいらないのか③:子供の年齢

子供がいるか、いないか、子供の年齢は幾つなのかによって車が必要かどうか、適した車が変わってきます。

統計的に車を保有している世帯の割合は

  • 独身:43.4%
  • 長子が未就学児:80.5%
  • 長子が小・中学校:90.9%
  • 長子が高校・大学:86.2%

と長子(第一子)が生まれると一気に車保有率が高まり、最も割合が高いのは長子が小・中学生で90%以上となりました(2021年度乗用車市場動向調査)。

子供の有無や成長によって、車の必要度は変わってくる。そして、必要な車の種類も変わってきます。

【見極めポイント】子育て中に車がいらないのか④:通院や介護の必要性

子供やご自身の通院の必要性、お子さんや親の介護の必要性がどうかです。親も高齢になり、介護が必要になってくる時期でもあります。

はまぐり

私自身も親(別居)に介護が必要なため、急に呼び出されたり、何も無くても見に行ったり車が必要。
お子さんや家族が定期的に受診するなら、車があると安心なんですよね。

【見極めポイント】子育て中に車がいらないのか⑥:車以外の移動手段の確保

徒歩や自転車、公共交通機関を利用して生活が問題ないかです。

例えば、自転車の場合、子供を乗せられるのは1人か2人です。3人のお子さんがいる家族はそもそも自転車で送迎は不可能。また、体力的に厳しい場合も車だと楽です。

【見極めポイント】子育て中に車がいらないのか⑦:生活圏の充実度

自分の生活圏が整っていますか?例えば、

  • スーパー
  • ドラッグストア
  • コンビニ
  • 小児科医院
  • 内科医院
  • バス停
  • タクシーの呼び出し時間

などが、徒歩や自転車圏内に揃っていれば安心です。スーパーはもちろん、子供のミルクやおむつがなくなった時に生活圏内にあるかどうか。

徒歩圏内になくても、タクシーを使えば大丈夫。タクシーの呼びやすさも影響してきます。

はまぐり

タクシーを呼ぼうとしたら、「1時間はお待ちいただかないと」と言われてしまいました。田舎は急にタクシーが使えないことが…

【見極めポイント】子育て中に車がいらないのか⑧:実家との距離

もし自宅の徒歩圏内に実家がある、または同居しているなら、必要時に親の車を借りられます。実家が近い、同居していて、車が近くにあるなら、自分の車は手放しても良いかもしれません。

子供のいる世帯が車を必要とする時期とは?→家族構成と子供の成長に合わせる

子育て世帯が車を必要とするタイミングは

  • 子供の誕生(第1・2子誕生)
  • 第3子の誕生
  • 保育園へ通い始める
  • 子供の習い事

など。子供の誕生成長に合わせて車が必要となる時期、車を買い換える時期がきます。

子供の誕生(第1・2子の誕生)

子供の誕生によって車を必要となる場面が増えてきます。子供がいることで電車やバスなど公共交通機関に乗りづらくなったり、買い物が大変になったりします。また、緊急で病院を受診できるように車が欲しいです。

第3子の誕生

子供が2人であれば、なんとか自転車の前と後ろに乗せてやっていいた。でも。3人目は不可能です。3人目になると、一気に移動する際のハードルが上がって、徒歩以外で移動する際に車があると便利だと強く感じます。

また、車の買い替えのタイミングとしても第3子が重要。なぜなら、夫婦+子供2人なら軽自動車(4人乗り)・コンパクトカー(5人乗り)で問題ありません。ただ、5人家族となると軽自動車は乗車定員オーバー、コンパクトカーでも3台のチャイルドシート装着が厳しくなります。

はまぐり

3人目の誕生に合わせて、ミニバンなど7人乗りの車が欲しくなるんよね。

保育園に通い始める

保育園・幼稚園・こども園などに通い始めると送迎の必要性が必然的に発生します。自宅近くに送迎バスがきてくる以外は大変になります。

園までの距離や悪天候時に通えないようなら車が必要に。

子供が習い事を始める

子供が習い事を始めると車が必要となる可能性が高くなります。なぜなら、習いごとを始める際に必ずしも徒歩、または自転車圏内ではないことが多いからです。特に小さいうちは送迎が必須。習い事は時間が決まっているため、車があった方が断然楽なんです。

子育て中の後悔しない車との付き合い方

子育て中に車はいらないのか?ケースバイケースにはなってしまいますが、後悔しない車との付き合い方は

  • 迷わずタクシーを使う
  • 車のサブスクを期間限定で利用する
  • レンタカー・カーシェアを利用する
  • 中古車を購入orサブスクする

車を持たないなら、迷わずタクシーを使う

新車購入した場合に年間の車の購入+維持費は年間60〜70万円でした(トヨタのヤリスの場合)。

トヨタのヤリス購入時、1年間にかかるお金の詳細はこちらをクリック

トヨタのヤリスを一括購入で車にかかる費用(7年所有)は年間60〜70万円

年間維持費
(ヤリス購入時)
21〜25歳30代
車両本体代
※オプションなし
30万6,429円30万6,429円
燃料代・修理代・
駐車場代・有料通行料等
2021年度乗用車市場動向調査より引用
13万5,600円13万5,600円
自動車税3万4,500円3万4,500円
車検費用(基本)4万7,405円4万7,405円
車検費用(追加分)1万5,000円1万5,000円
任意保険15万9,711円5万9,994円
年間合計69万8,645円59万8,928円
2023年2月調査時点

※平均保有年数:7.1年(2021年度乗用車市場動向調査)
※車両本体代:ヤリス(HYBRID G/1.5L/2WD)を一括購入した場合に7年で割った金額(214万5,000円)
※車検費用(基本):年間換算(トヨタモビリティ東京より引用)
※任意保険料:車両保険ありで試算(インズウェブより引用)。任意保険は年齢・保険等級により、保険料が変わるため若い人は高くなりやすい。

年間60万円なら月平均5万円かかります。5万円分のタクシーに乗るって、めちゃめちゃ乗れますよね。「受診の時は使う。」「途中で雨が降ってきたらタクシー。」などと決めておいても良いかも。もったいないではなく、必要時には迷わずタクシーを使うのは、車購入を考えれば、割安になることが殆どです。

車のサブスクを期間限定で利用する

はまぐり

子育て世代で経済的に余裕はありませんよね?
私もありません。
車が必要なのは「期間限定」と割り切って乗るスタイルです。と言っても10年以上は必要そうですが…乗り換えしつつ乗る感じ。

子育て世代にとって『車のサブスク』を利用するメリットは

  • 頭金を用意しなくて良い
  • 月々の支払いが一定で支払いの予想が立ちやすい(急な出費が少ない)
  • 数年で乗り換える可能性が高い(乗り換えしやすい)

子育て世代は『経済的問題』と『子供の人数や成長に合わせて車に求めることが変わります

車購入となると、一括がお得です。ローンを組めば、金利部分を余計に払わなければいけないからです。ローンを組むことで、余剰資金で投資したり、生活を楽にできたりちゃんと試算できる方はローンを使用しても良いと思います。でも、購入orローンではなく、『車のサブスク』も検討してみましょう。

例えば、KINTO(キント)でプリウスを3年契約した場合はKINTOが最安になります。一括購入よりもお得なんです。これは任意保険料の影響が大きく、KINTOは標準月額料金に含まれています。購入した場合は自分で契約する必要があり、『年齢制限なし』としているため、購入時の任意保険料が非常に高くなっています。

車種:プリウス比較表 KINTO公式より引用

子育て世代の20代・30代にとって『車のサブスク』はお得になりやすい契約方法です。


レンタカー・カーシェアを利用する

レンタカー・カーシェアを利用する方法もあります。ただし、自宅近辺や首都圏じゃないと厳しいかも。例えば、「旅行の時だけ乗りたい」「週末だけ買い物で車を使いたい」場合にはレンタカーやカーシェアを利用しましょ。使用頻度が低いなら、購入・サブスクよりも割安になります。

ただし、デメリットは

  • 事前に予約が必要(好きな時に乗れないかも)
  • 車は在庫の中から

制限はありますが、日時が決まっていて、たまにしか乗らないならお得です。

中古車を購入orサブスクする

中古車を購入やサブスクすれば、新車時よりもグッとお得になります。300万円の新車を購入するか、100万円の中古車を購入するかで、当たり前ですが200万円ほどお得に。

はまぐり

中古車に抵抗がないなら、経済的には圧倒的にお得。

ただし、

  • 希望の車を見つけるのが大変
  • 車検・税金・メンテナンスなど新車よりも高くなりやすい(維持費が高い)

のである程度、車の知識がないと失敗して損してしまうかもしれません。

子育て中に車を買うなら?→『費用と機能』を考える

子育て中に車を買うなら、『費用』と『機能』の充実は必須です。

具体的な項目は

  • 車両本体代金
  • 頭金の有無
  • スライドドア
  • スマートキー
  • 安全装置

があると断然便利で安心です。

子育て中におすすめする車のポイント①:車両本体代金→総額が一気に変わる

はまぐり

もっとも経済的なインパクトがあるのは車両本体代金です。

トヨタの新車を購入するなら、車両本体代金+標準オプション代で

  • ヤリス(X GAS 1.0L 2WD):155万300円
  • アルファード(S”TYPE GOLDⅢ” GAS 2.5L 2WD):443万5,250 円

ヤリスを買うか、アルファードを買うか、それだけで約300万円も違います。さらに燃費や自動車税など考えれば、それ以上に経済的な影響は大きい。

数年後の下取り価格も変わってはきますが、それでも車両本体にどこまで求めるのかは、十分に考えてください。

本当に大きい車は必要なのか?高級車である必要はあるのか?見栄で買っていないか?など、夫婦間で相談してください。

はまぐり

個人的な意見ですが、子供2人までならコンパクトカー3人以上ならミニバンがおすすめです。軽自動車は自動車税など安くて良いのですが、事故の時に損傷を受けやすい・車両代金がそれほど安くないため、あんまり…救急車がたくさんくる病院で働いているからそう思うのかもしれませんが…

子育て中におすすめする車のポイント②:頭金の有無→貯金額に応じて契約方法を変える

子育て中の20代・30代は車以外にも結婚式やマイホームを計画中など経済的に余裕はないですよね。そのため、頭金が必要なのかどうかは超重要。一括購入とするのか、ローンを組むのか、サブスクにして頭金を出さない契約にするのか、経済状況に合わせて選びましょう。

貯金がしっかりあって、しばらく貯金を崩す予定がないから、一括購入アリ!

20代・30代の経済状況の詳細はこちらをクリック

家計の金融行動に関する世論調査(金融航法中央委員会)にて世代ごとの収入や預貯金などの資産形成状況について、毎年調査されています。

20代単身世帯二人以上世帯
中央値20万円63万円
平均値179万円212万円
貯金なし割合
※金融試算非保有
39.0%37.1%
最多値割合100万円未満
(26.6%)
100万円未満
(14.1%)
家計の金融行動に関する世論調査(令和3年)を基に筆者作成
30代単身世帯二人以上世帯
中央値56万円238万円
平均値606万円752万円
貯金なし割合
※金融試算非保有
36.3%22.7%
最多値割合100万円未満
(17.9%)
100万円未満
(11.5%)
家計の金融行動に関する世論調査(令和3年)を基に筆者作成
『平均値』と『中央値』の違い

平均値:対象者の資産額を全て合算して、人数で割った値。一部であっても資産額が多い人がいると平均値は高くなる。平均値だけ見ると、多くの世帯が実態とかけ離れている印象を持つ。

中央値:資産額を低い順(あるいは高い順)に並べて、ちょうど真ん中の人の値。平均値よりも多くの世帯の実感に近いと言われる数値

20代の40%弱30代の30%前後が貯金0円世帯なんです。その状況で車を買うのは結構厳しい。

2人以上の世帯で20代・30代ともに貯金100万円未満の世帯が最も多いです。頭金で貯金を全部出すようなであれば、何かあった時に大変なので頭金がないサブスクがおすすめです。

20代・30代の車に対する考えや車のサブスクについて気になった方は【【車を持たない方が賢い?】そんな20代にトヨタKINTO(キント)おすすめ理由5選】をご覧ください。

子育て中におすすめする車のポイント③:パワースライドドア→乗り降りが楽で子供もドアパンチの呼ぼうに

はまぐり

子育て中ならスライドドアだと超安心!
子供が2歳・3歳くらいになると自分でもドアを開けられるようになってしまいます💦そんな時に、怖いのが隣の車にドアパンチ!駐車場で勢いよくドアを開けてしまってぶつけるんじゃないかと、常にヒヤヒヤです。

我が家は途中からスライドドアにしてから安心できました。スライドドアにすることでドアパンチのリスクも下がるし、乗り降りも楽になるので本当にオススメ。両手が塞がっていても軽く触るだけで開いてくれるのはありがたい。

子育て中におすすめの車のポイント④:スマートキー→施錠・開錠が楽

スマートキーとは、カバンなどにスマートキーを入れておけば、ドアに触れるだけで施錠・ロックしてくれる鍵です。

子育てし始めて本当にありがたみを感じています。駐車場は子供から目や手を離せないけど、荷物もある、そんな時に通常の鍵ではどうしても子供から目や手を離しちゃうんですよね。スマートキーなら車に近くだけでOKなので、子供の安全のためにもおすすめです。

スマートキーはオプションになっている場合もあります。大体1〜3万円程度なので、普段の買い物で衝動買いを1回我慢して付けるのをおすすめします。

子育て中におすすめの車のポイント⑤:安全装置→事故リスクを軽減

安全装置とは

  • 自動ブレーキ
  • 誤発進防止

などの機能です。子育て中は常に子供が静かに乗ってくれているわけではありません。子供が話しかけてきたり、ギャン泣きしていたり、はたまた具体が悪くて運転中も気になったりと運転に集中できないことがあります。だから、事故ってもしょうがないよね。とは絶対になりません。

安全装置もオプションで10万円前後かかってしまういます。なるべく付けることをおすすめします。

例えば、

  • トヨタの「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」
  • ホンダの「Honda SENSING(ホンダセンシング)」
はまぐり

我が家も安全装置を付けるのに12万円かかりました…経済的的には痛かったけど、事故のことを考えるとつけてよかったなと思っています。特に子供が具合があるい時なんかは後部座席に座る子供を気にしながら運転してしまうことがあるので…

【まとめ】子育て中に車はいらない?→持つなら徹底的にコスパを考えるべし!

子育て中に車はいらないのか?そんな疑問に私なりにガッツリ解説してきました。子育て中の同志のみなさん、車は持っているけど負担に感じていますよね(子育て世代の80%以上(子が小・中学校なら90%以上)が車を所有)。どんな車を選ぶのか?車を持たない選択肢は選べないのか?購入以外の所有方法はどうか?など、考えていく必要があります。

子育て中は車はいらない理由(デメリット)は

  • 節約になる・お金が貯まる
  • 運動量が増えて健康になる
  • 事故リスクがある

車がなければ、経済的にも身体的にも大きなメリットがあります。特に結婚式やマイホームを計画中の若い夫婦に何百万円もする車を購入するのはかなりハードルが高いですよね。

子育て中に車を持つメリットは

  • 送迎が楽
  • 動く個室
  • 防犯になる
  • 行動範囲が広がる
  • 時間に縛られない
  • 天候に左右されない
  • 子供がぐずったり、泣いたりしても大丈夫

子育て中に行く車はいらないのかに対する答えは、結局は『家族』や『環境』によります。

具体的に気にするポイントは

  • 公共交通機関の発達具合
  • 共働き・世帯所得
  • 通院や介護の必要性
  • 車以外の移動方法の確保
  • 生活圏の充実度
  • 実家との距離

など考えて、車がないと生活できないなら仕方ありません。ただし、車が無くてもなんとなるなら車を必要としない生活を考えてみても良いと思います。

はまぐり

私は地方在住で車が無いと通勤も子供の送迎も厳しいです。夫婦それぞれ車を所有して2台持ち。なんとか1台にしようと奮闘中です。

今回、同じ子育て世代の同志のみなさんと車について考えるきっかけとなれば嬉しいです。少しでもコスパよく、車を活用したい!そんな思いでこれからも考え続けていきます!

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