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KINTO(キント)解約金フリープラン完全ガイド|解約金なしで得する人・損する人

※本ページはプロモーションが含まれています

途中解約する可能性があるなら解約金フリープランでいいんだよね?

『初期費用』『解約金』フリープランを選ぶ基準ってある?

解約金で損したくない!それなら解約金フリープランで良い?

実はトヨタの車のサブスク『KINTO(キント)』で解約金不要になる解約金フリープランは全員におすすめはできません。なぜなら、解約するタイミングによっては初期費用フリープランの方が解約金が少ないからです。

はまぐり

私は少しでも車にお金をかけたくない節約家です。FPと簿記の資格を持ち、数字をみながら比較してとにかく損しない方法をお伝えしていきます。

KINTOの初期費用フリープランでは途中で解約したり乗り換えたりする場合に解約金が発生します。解約金フリープランでは中途解約の解約金が0円になり、ライフスタイルやニーズが変わりやすい人にはおすすめプランです。しかし、解約金フリープランは申込金が必要だったり、事前に連絡・手続きが必要だったり、解約金が0円ではないかもしれません。

本記事では

  • 解約金フリープランの概要
  • 初期費用 vs 解約金フリープランの比較表とシミュレーション
  • 解約金フリープランで得する人・損する人/メリット・デメリット
  • 最大限活用するポイント

を解説していきます。

本記事を読めば、解約金に怯えずにトヨタのカーリースKINTOを気持ちよく利用できるようになります。

KINTOを検討中で『初期費用フリープラン』と『解約金フリープラン』どちらにしようか迷っている方、その他のカーリースと比較したい方は是非読んでみてください。

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【2023年保存版】トヨタ・ホンダユーザーが徹底比較|おすすめ車のサブスク(カーリース)ランキング5選

目次

KINTO(キント)解約金フリープランの特徴|最適なのはどっち?初期費用フリープランとの比較

KINTOには2つのプランがあります。

  • 解約金フリープラン:月額5ヶ月分相当の申込金を支払うことで、中途解約にかかる解約金を0円にするプラン。車が必要な期間が変わる可能性がある方におすすめ。
  • 初期費用フリープラン:初期費用は0円ですが、中途解約する場合は残利用料(解約金)と追加精算金が必要になるプラン。中途解約する場合は費用がかかるので、契約期間をしっかり決めておく必要があります。

2つのプランの違いは、『初期費用』と『中途解約金』です。先に支払うか、後に支払うか、また期間満了まで乗るつもりかどうかで自分に合うプランを決めていきます。

初期費用
フリープラン
解約金
フリープラン
初期費用なし月額5ヶ月分
契約期間3年・5年・7年3年
(更新で5年・7年可)
解約申し出期間3ヶ月~30日前前々月1日~末日
ボーナス併用払い可能
(5.5万円/11万円/16.5万円)
※一部対象外車種あり
不可
中途解約金ありなし
乗り換え時の特典「のりかえGO」で一定手数料になるなし
契約満了時・新たな車に乗り換え
・返却
・今の車で再契約
・新たな車に乗り換え
・返却
対象車種・トヨタ車
・レクサス車
・モリゾウセレクション
・トヨタ車
・レクサス車
KINTO公式参照にて筆者作成

解約金フリープランの特徴

解約金フリープランの特徴は、月額利用料の5ヶ月分に相当する申込金を支払うことで、中途解約にかかる解約金が0円になるプランです。

解約の申し出は中途解約希望日の前々月1日~末日になります。
例えば、2024年7月30日で解約したい場合は5月1日〜5月31日の期間に解約の申し出をする必要があります。

解約金フリープランの特徴は、申込金を支払うことで中途解約金を0円になります。車が必要な期間が変わる可能性がある方に柔軟に対応できます。ただし、初期費用フリープランの方が総額として安くなったり、申し出期間が決められたりしているので注意が必要です。

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【中途解約で数十万円⁉︎】KINTO(キント)初期費用0円vs解約金0円プランを徹底解説

初期費用フリープランの特徴

申込金や登録手数料などの初期費用が0円ですが、契約途中での解約で解約金が発生します。

解約金フリープランであれば、申込金で25万6,960円なので、タイミングによっては初期費用フリープランがお得という結果に…ただし、月額料金は解約金フリープランの方が安いので、難しいところです。

KINTO公式

初期費用フリープランは手軽に車のサブスク(カーリース)を始められます。ただし、中途解約する場合は費用がかかりますので、途中解約しないつもりで契約しましょう。ただし、解約金フリープランよりも解約金(申込金)が安かったなんてこともあるので、難しいところです…

ただし、初期費用フリープランの方が月額料金は約10%ほど高いので、総額を考えると途中解約しないように契約を考えましょう。

【初期費用ゼロ vs 解約金ゼロ】シミュレーションで徹底比較|得する人・損する人

結論:
途中で解約する可能性があるなら『解約金フリープラン』を選びましょう。

例えば、

解約金フリープラン

プリウス(Uグレード HEV 1.8L 2WD)を3年契約した場合、

月額利用料4万5,320円(税込)
申込金25万6,960円(税込)
途中解約料0円
※初期費用フリープラン
月額利用料(3年・ボーナスなし)
5万1,040円(税込)
KINTO公式より参考:解約金フリープラン

初期費用フリープランと解約金フリープランで総額を比較してみましょう。


プリウス Uグレード
①初期費用
フリープラン(総額)
②解約金
フリープラン(総額)
中途解約金
①初期費用フリー
②解約金フリー
3年契約183万7,440円
※月額51,040円
188万8,480円
※月額45,320円
※申込金256,960円
①約6〜52万円
②0円
5年契約285万1,200円
※月額47,520円
294万8,440円
※月額38,500円(4・5年目)
※申込金135,960円
①約5万〜72万円
②0円
7年契約386万2,320円
※月額45,980円
384万4,720円
※月額31,600円(6・7年目)
※申込金135,960円
①約5〜92万円
②0円
KINTO公式より参考(2024年5月時点)

総額で比べると、3年・5年契約で初期費用フリープランが5万〜10万円程度安くなります。7年契約の場合は解約金フリープランの方が安い結果に…

はまぐり

そのため、途中解約する可能性があるなら、解約金フリープランがおすすめ。7年契約なら解約金フリープラン一択ですね!

また、初期費用フリープランの場合、解約のタイミングによって解約金が大きく変わってきます。

例えば、初期費用フリープラン3年契約ボーナス払いなしの場合

プリウス Uグレード(ハイブリッド)なら月額利用料51,040円(税込)。もし、

  • 18ヶ月目で解約:解約金15万3,120円+α
  • 19ヶ月目で解約:解約金35万7,280円+α

解約金の差額はたった1ヶ月の差が約20万円

ハリアー G HEV 2.5L 2WD(ハイブリッド)なら月額利用料69,850円(税込)。もし、

  • 18ヶ月目で解約:解約金20万9,550円+α
  • 19ヶ月目で解約:解約金48万8,950円+α

解約金の差額は27万9,400円となり、たった1ヶ月の差が約28万円

※+α:走行距離超過や車体に傷や凹み等があった場合に追加料金が発生。

初期費用フリープラン・解約金フリープランの解約金/総額比較の詳細
プリウスUグレード3年契約:KINTO公式より引用(2024年5月時点)

下の画像は初期費用フリープランの解約金の目安です。6ヶ月ごとに解約金が大きく増えます。

KINTO公式より引用:初期費用フリープラン解約金
はまぐり

期間満了したとしても10万円以下の差額です。途中で解約する可能性がある方なら、高額な解約金を請求されないための『保険』として解約金フリープランを利用するのも良さそう。

解約金フリープランで得する人・損する人|ライフスタイルの柔軟性/自由度が高い

解約金フリープランで得する人は結婚前後子育て中、定年前後新しいもの好きの方など、ライフスタイルが変わりやすい方におすすめです。なぜなら、必要な車が変わったり、車自体が必要なくなったりする可能性が高いから。

はまぐり

保育園の駐車場が小さいからコンパクトカーが良かったけど、成長して自分でドアを開けられるようになって、ファミリーカー(ミニバン)でスライドドアの車が欲しくなります。ドアパンチの恐怖…

逆に解約金フリープランで損する人は少しでも安く利用したい方や契約期間を満了する(途中解約しない)人です。総額で5〜10万円ほど初期費用フリープランの方が安くなるため、少しでも節約したい人にとっては損するプランになります。しかし、3年・5年・7年としても総額10万以下の差なら途中解約の保険と考えて、解約金フリープランもあり!

初期費用フリープランで得する人・損する人|契約期間を守って総額料金で節約できる

初期費用フリープランで得する人は初期費用をかけたくない人、とにかく総額料金を節約したい人です。なぜなら、解約金フリープランでは月額5万円の車なら申込金で25万円とある程度大きな金額が契約時に必要になるからです。また、期間満了するなら初期費用フリープランが総額比較でお得になります。

ただし、初期費用フリープランで途中解約する場合はプリウスで最大解約金90万円弱になります…
詳細はこちら

途中解約する可能性があるなら、解約金フリープランの方が無難です。KINTOは手厚い自動車保険が自動付帯しているので、事故を起こしても、強制的に途中解約になることはありません(廃車でも問題なし)。

はまぐり

次は解約金フリープランのメリット・デメリットを解説していきます。デメリットに当てはまる場合には初期費用がおすすめになります。

KINTO(キント)解約金フリープランのメリット・デメリット

解約金フリープランの

メリットデメリット
中途解約金0円
契約期間で迷う必要なし
月額利用料が安い
申込金が必要
ボーナス併用払いできない
期間満了では割高になる

解約金フリープランのメリット①:中途解約金0円

解約金フリープランの最大のメリットは中途解約金が0円になることです。予想していなかったけど、車を手放したくなった場合に柔軟に対応できます。

なぜ、中途解約金が0円になるの?

契約時に月額利用料の5ヶ月分に相当する申込金を支払うことで、中途解約にかかる費用を事前にカバーしているから。※申込金はクレジットカード払いのみ対応

こんな場合に解約金0円で安心!
  • 予期せぬライフイベント:急な引っ越しや転職などで車が不要に
  • 経済状況の変化:退職や病気などで経済状況が変わって車を手放したい時に
はまぐり

誰も予想していなかった・できないけど、車が必要なくなる/手放したくなることはあるかも

例えば、プリウスの場合、月額45,320円で申込金256,960円が必要です。もし、契約期間中に車が必要なく買った場合は解約金が発生せず追加費用はかかりません。※傷など原状復帰が必要な場合は追加費用あり

解約金フリープランのメリット②:契約期間で迷う必要なし(3年一択。その後に5年・7年に延長可能)

解約金フリープランのメリットは契約期間で迷う必要がないことです。契約期間は3年プランのみ。ただし、契約満了時に再契約可能で、5年・7年まで延長可能です(レクサス車は最長5年まで)。

初期費用フリープランでは契約時に3年・5年・7年を確定しなければいけませんが、解約金フリープランの場合はとりあえず3年契約になります。そのため、契約期間中に再契約するのか、乗り換えするのか、KINTO以外の方法で車を所有するのか、考えられます。

そのため、急に車が必要になったり、いつまで車が必要かはっきりしなかったりする場合には解約金フリープランがお勧めです。

解約金フリープランのメリット③:月額利用料が安い(最大30%OFF)

解約金フリープランは再契約で月額利用料が最大30%OFFになります。また、最初の契約でも初期費用フリープランよりも約10%ほど安い月額利用料です。

KINTO公式
スクロールできます

プリウス
(Uグレード HEV 1.8L 2WD)
初期費用フリープラン
(月額利用料・税込)
※ボーナス併用払いなし
解約金フリープラン
(月額利用料・税込)
差額
(月額・税込)
3年契約51,040円45,320円5,720円
解約金フリープランが安い
5年契約47,520円約38,000円約9,520円
解約金フリープランが安い
7年契約45,980円約31,000円約1万4,980円
解約金フリープランが安い
KINTO公式参考に一部筆者作成(2024年5月時点)

同じ車に長く乗り続けることでコスパを高めることができます。月額利用料を安く抑えられるので、月々の支払いは安心です。

解約金フリープランのデメリット①:5ヶ月分相当の申込金が必要

解約金フリープランが中途解約金不要という大きなメリットもありますが、5ヶ月分相当の申込金が必要になるデメリットもあります。申込金として中途解約金を0円にするために、契約時にあらかじめ支払う必要があるからです。※申込金はクレジットカード払いのみ対応

例えば、プリウスの場合、月額45,320円で申込金256,960円が必要です。どのタイミングで解約しても申込金は返金されません

解約金フリープランのデメリット②:ボーナス併用払いができない

解約金フリープランはボーナス併用払いができません。

初期費用フリープランはボーナス併用払いで5.5万円/11万円/16.5万円(税込)の3種類から選べます。その分、毎月の月額利用料を抑えて、日々の支払いを楽にできます。

例えば、プリウス・3年契約の月額利用料(税込)は


プリウス
(Uグレード HEV 1.8L 2WD)
月額利用料 3年契約(税込)
解約金フリープラン45,320円
初期費用フリープラン
(ボーナス併用なし)
51,040円
初期費用フリープラン
(ボーナス併用:16.5万円/年2回)
23,540円
KINTO公式参考(2024年5月時点)

ボーナス併用払いを利用することで毎月の支払いを約半分にまで抑えることができます。総額は変わりませんが、選択肢があるかどうかは大きな違いです。

解約金フリープランのデメリット③:期間満了では初期費用フリープランよりも割高

契約期間満了する場合、解約金フリープランだと3年・5年契約なら割高7年契約ならお得になります。つまり、契約年数によって判断する必要があります。

解約金フリープランは申込金として5ヶ月分相当を契約時に支払うからです。月額料金は解約金フリープランの方が10%ほど安くなりますが、申込金(再契約時も必要)により期間満了する場合には総額で解約金フリープランの方が高くなる可能性があります。

初期費用フリープランと解約金フリープランで総額を比較してみましょう。


プリウス Uグレード
①初期費用
フリープラン(総額)
②解約金
フリープラン(総額)
中途解約金
①初期費用フリー
②解約金フリー
3年契約183万7,440円
※月額51,040円
188万8,480円
※月額45,320円
※申込金256,960円
①約6〜52万円
②0円
5年契約285万1,200円
※月額47,520円
294万8,440円
※月額38,500円(4・5年目)
※申込金135,960円
①約5万〜72万円
②0円
7年契約386万2,320円
※月額45,980円
384万4,720円
※月額31,600円(6・7年目)
※申込金135,960円
①約5〜92万円
②0円
KINTO公式より参考(2024年5月時点)

総額で比べると、3年・5年契約で初期費用フリープランが5万〜10万円程度安くなります。7年契約の場合は解約金フリープランの方が安い結果に…

はまぐり

そのため、途中解約する可能性があるなら、解約金フリープランがおすすめ。7年契約なら解約金フリープラン一択ですね!

また、初期費用フリープランの場合、解約のタイミングによって解約金が大きく変わってきます。

例えば、初期費用フリープラン3年契約ボーナス払いなしの場合

プリウス Uグレード(ハイブリッド)なら月額利用料51,040円(税込)。もし、

  • 18ヶ月目で解約:解約金15万3,120円+α
  • 19ヶ月目で解約:解約金35万7,280円+α

解約金の差額はたった1ヶ月の差が約20万円

ハリアー G HEV 2.5L 2WD(ハイブリッド)なら月額利用料69,850円(税込)。もし、

  • 18ヶ月目で解約:解約金20万9,550円+α
  • 19ヶ月目で解約:解約金48万8,950円+α

解約金の差額は27万9,400円となり、たった1ヶ月の差が約28万円

※+α:走行距離超過や車体に傷や凹み等があった場合に追加料金が発生。

初期費用フリープラン・解約金フリープランの解約金/総額比較の詳細
プリウスUグレード3年契約:KINTO公式より引用(2024年5月時点)

下の画像は初期費用フリープランの解約金の目安です。6ヶ月ごとに解約金が大きく増えます。

KINTO公式より引用:初期費用フリープラン解約金

総額で比べると3年・5年契約で初期費用フリープランの方が安くなる可能性があります。7年契約なら解約金フリープラン一択!

KINTO(キント)解約金フリープランを最大限活用する5つのポイント

解約金フリープランでは申込金が必要であったり、中途解約や再契約したりと注意していくべきポイントがあります。「こんなはずじゃなかった…」とならないように確認しておきましょう。

解約金フリープランを最大限活用するポイント

  • 7年契約なら解約金フリープランが総額で安い
  • 申込金の準備をしておく(再契約でも必要)
  • 中途解約は前々月、再契約は3ヶ月前
  • があるなら解約前にしっかり修理
  • 走行距離を越えない(3年;5万4,000km、5年;9万km、7年;12万6,000km)

 解約金フリープランの活用ポイント①:7年契約なら解約金フリープランが総額で安い

KINTOでは「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」があります。7年契約の場合は総額比較解約金フリープランの方が安いです。差額は1〜3万円程度ですが、初期費用フリープランで7年契約するなら途中解約ができる解約金フリープランの方が無難です。7年間も今の車がそのまま必要かどうかは分かりませんから。

7年契約総額初期費用フリープラン解約金フリープラン
プリウス386万2,320円384万4,720円
ヤリス294万4,480 円293万9,640円
ヤリス クロス375万7,600円374万9,680円
KINTO公式を参考:2024年5月時点
  • 表示の金額は、最安値グレード・パッケージ、追加オプション無しの場合の金額(税込)
  • 3年・5年契約時は初期費用フリープランで総額が安い

ただし、3年契約・5年契約で契約満了する場合は5〜10万円ほど初期費用フリープランの方が安くなります。また、解約金フリープランは申込金が必要です。まとまった貯金がない方には7年契約でも初期費用フリープランでも良いです。

はまぐり

7年契約する場合(解約金フリープランは3年後に再契約)は解約金フリープランの方がライフイベントに柔軟に対応できて、さらに総額も抑えられます。

 解約金フリープランの活用ポイント②:申込金の準備(再契約時も必要)・月額料金は10%安い

解約金フリープランは初期費用として『申込金で月額利用料の5ヶ月分相当』が必要となります。4年目/6年目の再契約時にもおおよそ半額になりますが、再契約時にも申込金が必要です。月額料金は初期費用フリープランよりも約10%ほど安くなるので、若干毎月の支払いは楽になります。

例えば、プリウスの申込金は25万6,960円、4年目/6年目の再契約料は13万6,960円です。月額料金とは別に支払うので、頭金なし・初期費用不要と思っていると後悔します※申込金の支払いはクレジットカードのみ

解約金フリープランは月額料金が10%安いですが、契約時や再契約時に申込金が必要となることはしっかりと覚えておきましょう。わかっていれば、毎月の支払いが楽になるメリットを享受できます。

解約金フリープランの活用ポイント③:中途解約は前々月、再契約は3ヶ月前

解約金フリープランは、中途解約や再契約を希望する場合は、『事前に』連絡・手続きが必要です。事前に連絡・手続きをしないと、再契約ができません。解約金が0円だからと言って『いつでもすぐに』中途解約できるわけではありません

中途解約する場合

解約希望日の前々月までに解約の申し込みをする必要があります。

例えば、4月30日に車を手放したいと思ったら、2月1日〜2月30日までに申し込みが必要です。

KINTO公式
再契約する場合

契約期間満了の3ヶ月前までに再契約の手続きが必要です。もし、再契約の手続きをしなかった場合は自動的に車を手放す形となります。

  • 現在の契約満了日が近づきましたらメールもしくはMy KINTOにてご案内いたします。再契約を希望されるお客様は契約期間満了の3ヶ月前までに、当社指定の方法にてお申し込みいただく必要がございます
  • 満了の3ヶ月前を経過してしまった場合は、再契約はお受けいたしかねますのでご注意ください
KINTO公式より一部抜粋

現在の契約満了日が近づくと登録してあるメールアドレスとMy KINTOから連絡があるので、確実に再契約するのかどうかを決めておきましょう。

解約金フリープランの活用ポイント④:があるなら解約前にしっかり修理

解約金フリープランは、中途解約する場合に解約金が0円であることがメリットですが、追加請求が発生する可能性があります。

追加請求が発生する条件と対応策は

  • 車の状態が悪い場合(初期費用フリープランも同様):返却時に修理費用が発生します。対応策は、車を丁寧に扱い、定期的に点検・整備を行うことです。KINTOは車両保険が月額料金に含まれているので自損事故であってもすぐに修理してもらえれば、解約時の追加請求はありません。

例えば、車に傷が凹みがある場合は程度によりますが、数千円〜数十万円の追加料金が発生する可能性があります。

手厚い自動車保険(車両保険も含む)が月額料金に含まれています。保険を利用しても月額料金が上がったり、自分の保険等級が下がったりすることはありません。

はまぐり

解約前に修理しておけば、追加請求されないので、事前に修理してもらいましょう。

解約金フリープランの活用ポイント⑤:走行距離を越えない(3年;5万4,000km、5年;9万km、7年;12万6,000km)

KINTOでは月平均1,500kmの走行距離制限があります。契約期間内の距離制限になるので、月1,500km以上走っても、トータルで下記の距離を越えなければ問題ありません

  • 3年契約→5万4,000km
  • 5年契約→9万km
  • 7年契約→12万6,000km

超過料金は1kmあたり税込11円(レクサス車は22円)です。

あなたにピッタリなのはどっち?KINTO解約金フリープランがおすすめな人/おすすめしない人

解約金フリープランは、ライフスタイルやニーズが変わりやすい人におすすめです。

  • 20代/30代や独身の人
  • 結婚または出産を控えている人
  • 子供がいる家庭の人
  • 60歳以降でそのうち免許返納を考えている人

などは、解約金フリープランを検討してみてください。

おすすめしない人は

  • 貯金が100万円以下の人
  • 契約期間満了する予定の人(3年・5年契約)

なぜおすすめできるのか、おすすめしないのか、それぞれ詳しく解説していきます。

解約金フリープランがおすすめな人①:20代/30代や独身の人

20代/30代の独身の人は、転職や転勤、恋愛や結婚などでライフスタイルが変わる可能性が高いです。そんなときに、車が必要なくなったり、より快適な車に乗りたくなったりするかもしれません。

解約金フリープランなら、次の車に乗り換えたり、KINTOを止めて購入したり柔軟に対応できます。まだライフプランやライフイベントが多い方にとってはKINTOや数年間車を変えられないことが足かせになるかもしれません…

20代や30代の人や独身の方にとっては解約金フリープランなら解約金で急な出費を避けて、賢いカーライフを送れます。

解約金フリープランがおすすめな人②:結婚または出産を控えている人

これから結婚を考えている方や結婚後でこれからお子さんを考えている方は要注意です。車にお金をかけられるのはラストチャンスかもしれません!

なぜなら、結婚式やその後の子供にかかるお金、住宅ローンの頭金など大きなお金を使う予定が続くからです。さらに夫婦での車に対する価値観や子供が産まれるとお金に余裕がなくなるからです。

私自身も子供が産まれてからミルク代・おむつ代、食費などなんやかんやお金がかかります。住宅ローンや子供が生まれて少し広い部屋に引っ越したくなることも…そこでさらに新しい車や好きな車にお金をかけられなくなります。

はまぐり

結婚前やまだ子供が産まれる前に好きな車に乗るラストチャンスかもしれません。

解約金フリープランがおすすめな人③:子供がいる家庭の人

子育て中は必要・欲しい車が変わります。なぜなら、子供の人数が増えたり、スライドドアが欲しくなったり、今の車では対応できない場合が多くなるからです。実際に新車購入者の約半数が後悔しています。

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新車を購入し納車された後に「こうしておけば良かった」と、何らかの後悔を感じたことはありますか。
参考:KINTO調査(2022年)を基に筆者作成

例えば、後悔する原因→対策とすると

  • 隣の車にドアをぶつけそう→スライドドア
  • 子供が増えた→普通車
  • 部活動で遠征に→ミニバン
  • アウトドア好きに→SUV

など家族構成の変化や子供の成長に合わせて必要な車が変わりやすいのが子育て世代です。

新車購入後、約半数が「後悔」を感じた経験あり。感じた後悔1位「追加で機能・装備が欲しくなった」が2位と約3倍差で最多

引用:KINTO調査(2022年)

でも、なかなか簡単に買い替えはできない…

解約金フリープランなら、家族のニーズに合わせて車を変えやすいです。

解約金フリープランがおすすめ④:60歳以降でそのうち免許返納を考えている人

60歳以降でそのうち免許返納を考えている人は、車の利用頻度や必要性が変わる可能性があります。そんなときに、車を維持するコストがもったいなく感じるかもしれません。

例えば、

  • 退職して通勤の必要がなくなった
  • 1人1台じゃなく一家に1台でよくなった
  • 車の運転に自信がなくなってきた
  • 思った以上に車の維持費が高いことに気づいた

など。解約金フリープランなら、解約金を気にせずに免許返納するタイミングで車を手放すことができます。

解約金フリープランおすすめしない①:貯金100万円以下の人

新車購入となると軽自動車やコンパクトカーで200万以上、ファミリーカーとなると300万円以上かかります。しかし、貯金が無かったり、子供の教育費やマイホームの頭金のために貯金を崩したく無かったりする場合も多くあります(住宅ローンは頭金の有無で金利が変わる場合あり)。

実際に統計上も現金一括で支払える人は限られます。家計の金融行動に関する世論調査より

二人以上世帯では

  • 20代約6割が貯金など0円または100万円未満中央値30万円
  • 30代など結婚〜子育て世帯でも中央値150万円

一人世帯ではさらに経済的に厳しい人が多く

  • 20代7割弱が0円または100万円未満中央値9万円
  • 現役で給料が増えてくるはずの30代/40代/50代でも中央値100万円以下
スクロールできます
二人以上世帯100万円未満
※非保有含む
100〜200万円200〜300万円平均値中央値
20歳代58.4%9.9%8.2%249万円30万円
30歳代40.7%9.9%7.6%601万円150万円
40歳代37.4%8.9%4.9%889万円220万円
50歳代36.5%6.4%3.8%1,147万円300万円
60歳代26.9%4.5%4.3%2,026万円700万円
70歳代24.8%5.1%4.3%1,757万円700万円
平均33.3%6.8%4.9%1,307万円330万円
家計の金融行動に関する世論調査2023年(二人以上世帯)より一部抜粋
スクロールできます
単身世帯100万円未満
※非保有含む
100〜200万円200〜300万円平均値中央値
20歳代66.9%10.9%5.3%121万円9万円
30歳代48.5%6.2%7.4%594万円100万円
40歳代51.5%5.2%4.0%559万円47万円
50歳代49.5%5.2%2.7%1,391万円80万円
60歳代41.8%4.7%2.8%1,468万円210万円
70歳代32.5%4.3%4.1%1,529万円500万円
平均48.6%6.3%4.4%941万円100万円
家計の金融行動に関する世論調査2023年(単身世帯)より一部抜粋

貯金がそもそもない方が実際に多いです。解約金フリープランは申し込み時に5ヶ月分相当の申込金が必要となります。貯金が少なかったり、使う予定があったりする方には初期費用フリープランがおすすめです。

KINTO(キント)解約金フリープランの解約方法を解説

解約金フリープランの中途解約は

  • KINTO公式サイトのMy KINTOから解約申し込み可能
  • 解約希望日の前々月中に申し出る必要あり
STEP
KINTO公式サイトからMy KINTOにログイン

KINTO公式サイトからMy KINTOをクリックして、契約時に設定したIDとパスワードを入力しましょう。画像の上から順に該当部分をクリックしてください。

公式サイトはこちら↓

公式サイトはこちら↓

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マイページログイン後、『車両画像』または『詳細はこちら』をクリック
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ページスクロールして「中途解約のお申し出はこちら」をクリック

「中途解約のお申し出はこちら」をクリックすると、「中途解約の流れ」と「中途解約時の留意事項」が表示されるので確認してください。

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解約希望日を入力する(解約希望日は翌々月の1日〜30日or31日)

中途解約は前々月中に申し出する必要があります。

つまり、今日が2024年6月10日だった場合、中途解約希望できるのは8月1日〜8月31日となります(8月中に解約したいなら、6月中に解約申し出が必要)。

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解約事由を入力する
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申し込み内容・解約金等を確認する

解約事由、解約希望日と中途解約金等を確認し、『中途解約可能か確認する』ボタンをクリックする。

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その後、メールにて解約の可否が来てから、再度My KINTOログインして申し込む

中途解約の手続きの可否が、メールにて届いきます。可能であれば、My KINTO にログインし、『解約申し込みをする』ボタンをクリックし、次に進んでください。

もし、中途解約の申し出を止めたい時は、『中途解約の申し出をキャンセルする』をクリックすれば、この時点までなら解約のキャンセルができます。

その後、必要書類や解約時の手続き・車両の引き渡し日など指示があるので、調整してください。

電話で確認しながら解約したい方は以下の電話番号にかけてみたり、販売店で直接確認したりしてみてください、

KINTO公式より引用

解約金フリープランは『翌々月しか』解約申し出できません6月1日〜30日の間に解約したい場合は4月1日〜30日までに中途解約申し出が必要です。解約できるまで1ヶ月以上期間が必要となるので、解約したいタイミングに合わせて、無駄な月額料金を払わないようにしましょう。

【Q&A】KINTO(キント)解約金フリープランのよくある質問

解約金フリープランの最低利用期間はありますか?

最低利用期間なくいつでも解約が可能です。但し、解約の際は、解約のお申し出は、解約希望月2ヶ月前の月中(1日~末日)にKINTOカスタマーセンター(0120-075-912)までご連絡をお願いいたします。

支払方法に制限はありますか?

月額利用料金は『クレジットカード』or『口座引き落とし』となります。ただし、解約金フリープランの申込金はクレジットカードのみとなります。

プランによって契約できる取扱車種に違いはある?
  • 初期費用フリープラン:トヨタ車/レクサス車/モリゾウセレクション
  • 解約金フリープラン:トヨタ車/レクサス車

と取扱車種に違いがあります。また電気自動車のbZ4Xは専用プランとなり、解約金フリープランでの契約はできません。

【まとめ】KINTO(キント)解約金フリープランはいつまで乗るか決められない、期間を気にせず乗り換えたい人におすすめのプラン

KINTO(キント)には初期費用フリープランと解約金フリープランの2つのプランがあります。解約金フリープランは初めに申込金を支払うことで中途解約時の解約金が不要になるプランです。

期間満了した場合でも『7年契約』だと解約金フリープランの方が総額で安く抑えられます。3年・5年契約でも総額では10万円以下の差額になります。「もしかしたら途中で車が要らなくなるかも…、新車に乗り換えたくなるかも…」と思っている方にとっては解約の保険代わりに解約金フリープランは良い選択肢になります。

解約金フリープランの

メリットデメリット
中途解約金0円
契約期間で迷う必要なし
月額利用料が安い
申込金が必要
ボーナス併用払いできない
期間満了では割高になる

解約金フリープランを

  • おすすめできる人:ライフスタイルやニーズが変わりやすい人。例えば、20代/30代の独身の人や結婚または出産を控えている人、子供が小さい人、60歳以降でそのうち免許返納を考えている人など。
  • おすすめしない人:契約期間満了する予定の人は初期費用フリープランの方が総額でお得になる場合が多いです。また、ボーナス併用払いができるので、月々の負担を軽減できます。
  • 解約金フリープランを最大限活用するポイント
    • 実は『7年契約』なら総額で初期費用フリープランよりも安い
    • 中途解約希望する場合は『前々月に』手続きが必要。
    • 再契約する場合にも申込金を再度支払う必要あり。事前に準備を。
    • 修理をするなら、解約申し込み前に済ませておけば、追加料金0円にできる。

KINTO(キント)解約金フリープランは、中途解約する場合に解約金が0円になるというメリットがありますが、注意点もあります。自分の予算や乗り方に合わせて、プランを選ぶことが大切です。ライフイベントなど控ええる方や転勤の可能性がある方にとっては購入するよりも良い選択肢です。

はまぐり

なるべく車にかかるお金を抑えつつ、賢く車を付き合っていきましょう!

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