自動車保険(任意保険)って面倒ですよね?どこの会社が良いのか、大手の安心感か、保険料の安いネット保険がよいのか?車両保険まで付けた方がいい?補償額はいくらにしたらいい?何かあった時の保険、手厚くしたいけど、保険料が高くなるし…どうしたらいいんや!
KINTOは自動車保険(任意保険)に入らなくていいって聞いたけどどうなの?
KINTOの自動車保険って、どこまで補償してくれる?
KINTOの保険って、結局得なの?損なの?
今回はそんな疑問を解決していきます。
KINTOは自賠責保険(強制保険)はもちろん、任意保険の自動車保険まで基本月額料金に含まれています。しかし、どこまでが補償範囲になっているのか?誰でも同じ月額料金だから割高なんじゃないのか?とわかっていない方が多いです。
私はFP・簿記の資格取得者でトヨタ車に10年以上乗っています。車がないと生活できない地方在住者で1円でも安く、そして手間をかけずに車を持つための情報収集・発信をしています。
本記事の内容
- KINTO自動車保険の補償内容
- KINTO自動車保険のメリット・デメリット
- KINTO自動車保険の良くある質問を解説
KINTOの自動車保険について知っておけば、安易にKINTOは「高すぎ!」「お得!」なんて言葉に踊らされずに判断できます。せっかくなら、万が一の事故の時に安心して車に乗りたいですよね。
KINTOの自動車保険で「こんなはずじゃなかった…」と思いたくない人は一緒に確認していきましょう。
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そもそも自動車保険って、なんだっけ?
自動車の保険には2種類あります。
- 自賠責保険(強制保険)
- 自動車保険(任意保険)
があります。
自賠責保険(強制保険)は必ず加入します(購入時・車検時に加入義務あり)。自賠責保険は最低限の補償をしてくれる保険と思っておくと良いです。
自動車保険(任意保険)は『任意』とありますが、車を運転するなら全ての方が加入しておくべき保険です。なぜなら、自賠責保険だけでは万が一の場合に人生が詰んでしまうリスクがあるから(補償が不十分)。
万が一、車で人に後遺症が残る怪我や死亡させてしまった時に高額な損害賠償責任(慰謝料)が発生します。何千万円もの損害賠償を請求されることは珍しくなく、自賠責保険の補償範囲では足りないことが多くあります。また、自分の車だけの問題でも、頑張ってローンを組んだ400万円の車が事故で修理代だけで100万円以上、または廃車にしなければならなくなった…そんなときでも毎月のローンは払い続けます。
人生がお金で詰んでしまうリスクを下げるために、自賠責保険だけでは補償が足りません。
自動車保険(任意保険)の加入率は75%|つまり4人に1人は無保険(自賠責保険のみ)
自動車保険(任意保険)の対人・対物賠償責任の加入率は約75%、車両保険の加入率は23%です(参考元:損害保険料率算出機構「自動車保険の概況」)。
もし事故が起きた場合、自分と相手の責任の比率によって保険会社から保険金が支払われる形となります。しかし、相手が自動車保険に加入していないと十分な慰謝料をもらうことができません。しかし、相手が無保険(自賠責保険のみ)でお金を持っていないなら、自分の自動車保険を利用して補償を受けられます(条件あり)。せめて自分だけは自動車保険に加入しておいた方が良いです。
もし、自動車保険(任意保険)に入っていなかったら…
例えば、
パターン①:運転中にガードレールに突っ込んでしまった場合(相手はいない)
→修理代が100万円となった。でも、新車購入時に頭金で出してたから貯金がない。どうしよ…手元に100万円もない…車のローンもあるのに、また他からローンする?誰かに借りにいく?
パターン②:赤信号で停車中に後ろから追突された場合
→自分の責任は一切ありません。通常であれば、相手の自動車保険であなたに保険金が全額支払われます。しかし、相手が無保険だった場合、相手がお金を持っていなければ泣き寝入りするしかありません。そんな時も自分がしっかりにー保険に入っていれば、自分の保険会社からお金を受け取ることができます(条件あり)。
パターン③:自分の不注意の事故で相手を死亡(または後遺症が残る怪我)させてしまった場合
数千万円もの損害賠償を請求される可能性があります。自賠責保険の対人賠償責任保険上限は3,000万円です。しかし、実際に自賠責保険の上限までの補償されるかは別問題らしい。
自動車保険であれば制限内で損害賠償金が保険会社から支払われる(KINTOの自動車保険は無制限)。もし、自動車保険に加入していなければ、生涯をかけて支払うしかありません。
事故の際に何千万円もの損害賠償請求をされたり、自分が悪くなくても保険金が支払われずに泣き寝入りするしかないかもしれません。自分の不注意の事故で自分の車だけであっても、車の修理代や新しく買う必要があるなら、かなり高額になります。
自動車保険(任意保険)について、自賠責保険(強制保険)だけでは足りないことを理解したところで、「じゃあ、KINTOの自動車保険はどうなの?」に入っていきます。補償がイマイチであれば、契約に躊躇しちゃいますよね。
【忖度なし!】KINTO(キント)の自動車保険|補償内容をFP資格者が徹底解説
自動車保険って、どこまで補償があれば良いのか、わかりづらいですよね。保険だから補償が広ければ安心はするけど、その分保険料が高くなって、生活をきつくしたくない。KINTOならかなり手厚い補償が基本月額料金に含まれているので安心です。
今回説明する内容は
- 補償内容
- 運転者の範囲
- 料金
- 事故時の対応
- 契約の手続き
- 特約
について解説していきます。
まずは一番大切な補償内容からみていきましょう。
KINTO(キント)自動車保険の補償内容
- 対人賠償保険;無制限
- 対物賠償保険:無制限
- 人身傷害補償保険:1名につき5,000万円
- 車両保険付き(自己負担上限5万円。全損・盗難時は自己負担なし。)
が基本の補償内容となります(保険会社は東京海上日動)。
相手を死傷させたり、車や物を壊した場合には数千万円単位となる可能性があるため、対人・対物賠償責任で『無制限』は必須。自賠責保険では補償が不十分なことがほとんどです。
人身傷害補償保険とは、車に乗って怪我をした場合に自分と同乗者それぞれに補償する保険です。事故による治療費用や入院費用はもちろん、働けない場合の収入補償まであります。会社員の場合は給料から、自営業の方は今までの収入を基準に支払われるので安心。
車両保険は『自分の』車に傷がついたり、壊れたりした場合の補償です。自損事故といって、自分で傷つけて場合でも補償対象です。例えば自宅の駐車場に入れるときに電柱に擦ってしまった場合など、自分で自分の車を傷つけた場合も適応されます。
車両保険の補償範囲
- ガードレール・電柱・自転車に衝突
- 当て逃げ
- 車庫入れに失敗
- 墜落・転覆
- お車同士の衝突
- 二輪自動車・原動機付自転車との衝突
- 火災・爆発
- 盗難
- いたずら・落書・窓ガラス破損
- 飛来中・落下中の他物との衝突
- 台風・竜巻等の強風・雹(ひょう)・雪・洪水
※地震もしくは噴火またはこれらによる津波による損害は、車両保険では補償されません。
引用:KINTO公式
KINTO(キント)自動車保険の運転者|誰でも補償対象
KINTOの車であれば、誰でも補償範囲に入ります。
- 同居の家族
- 別居の家族
- 友人
- 知人
まで含まれます。つまり、自動車免許を持っていれば誰でもOKです。ただし、KINTOで契約している車に限ります。KINTO契約者が契約している車以外に乗った時の事故は補償対象外となります。KINTO契約車に乗っている間だけは誰が運転していても補償と覚えておいてください。
例えば、
- KINTOの車で出かけて、友人が運転している時に事故を起こした→OK(補償対象)
- KINTOの契約者が親の車(KINTOではない)を運転していた時に事故を起こした→NG(補償対象外)。親の自動車保険の補償対象による。
『KINTOの車であれば誰でも補償対象』です。
KINTO(キント)自動車保険の料金|誰でも同一料金
KINTOの自動車保険は
年齢や保険等級、免許証の色に関わらず、同一料金です。事故後も月額料金は変わりません。
通常の自動車保険は年齢・保険等級・免許証の色(ブルーorゴールド)によって保険料が変わります。KINTOは誰でも同じ月額料金で保険料の請求はありません。つまり、運転し始めの方や事故を3年以内に起こした方は特にお得に契約できます。
そして、事故後も月額料金は変わりません。通常の自動車保険なら保険等級が下がり、保険料が高くなります。通常の事故(自分でぶつけた場合も含む)で3等級下がると3年間で10万円〜30万円ほど保険料だけで高くなります。KINTOでは事故後(2回目以降も)も料金は上がりません。
保険等級による保険料の割引額
無事故係数の割増引率 | 事故有係数の割増引率 | |
---|---|---|
1等級 | 108%割増 | 108%割増 |
2等級 | 63%割増 | 63%割増 |
3等級 | 38%割増 | 38%割増 |
4等級 | 7%割増 | 7%割増 |
5等級 | 2%割引 | 2%割引 |
6等級 (初契約) | 13%割引 | 13%割引 |
7等級 | 27%割引 | 14%割引 |
8等級 | 38%割引 | 15%割引 |
9等級 | 44%割引 | 18%割引 |
10等級 | 46%割引 | 19%割引 |
11等級 | 48%割引 | 20%割引 |
12等級 | 50%割引 | 22%割引 |
13等級 | 51%割引 | 24%割引 |
14等級 | 52%割引 | 25%割引 |
15等級 | 53%割引 | 28%割引 |
16等級 | 54%割引 | 32%割引 |
17等級 | 55%割引 | 44%割引 |
18等級 | 56%割引 | 46%割引 |
19等級 | 57%割引 | 50%割引 |
20等級 | 63%割引 | 51%割引 |
KINTO(キント)自動車保険の事故への対応|自己負担は最大5万円
- 事故による修理代の自己負担額は最大5万円
- 全損や廃車、盗難なら自己負担0円
自分で電柱に擦ってしまったり、車庫にぶつけたりした場合でも最大5万円で修理してもらえます。
私はドア2枚に渡ってうすーく擦り傷を付けてしまった際にトヨタディーラーで18万円ほどの修理代の見積もり。自動車保険を利用して修理すると来年からの保険料の値上がりで20万円ほど…どちらにしてもかなりの被害でした…
事故後も同じ月額料金で利用できるのはKINTOの大きなメリット!
実際に事故後は東京海上日動のKINTO専用ダイヤルがあるので、すぐに連絡しましょう。
事故時の対応
- ケガ人を救護
- 事故車を安全な場所へ
- 警察へ連絡する
- 相手方を確認する
- 事故状況と目撃者の確認をする
- 注意!その場では示談しない
- 東京海上日動・KINTO事故受付センターへ連絡(下記画像を参照)
- 走行不能の場合にはお車を販売店へ入庫する前に必ずご連絡する
- 事故車を販売店へ
KINTO(キント)自動車保険の契約|車の契約と同時加入(自動的に加入)
KINTOの契約と同時に自動車保険にも加入します。
通常の新車購入ではTOYOTAで車の契約をして、自分で別に自動車保険の契約をします。どこの保険会社にしようか、補償内容はどうしようかと非常に面倒です。KINTOなら車の契約と同時に面倒な手続きなしで加入できます。そして、補償内容が充実しています。
KINTO(キント)自動車保険の特約
KINTOの補償内容で説明した対人・対物賠償責任など以外にも特約がついています。
- 弁護士費用特約
- ロードサービスアシスト
- レンタカー等諸費用アシスト
- 事故現場アシスト
実際に事故を起こした後に安心できる特約がついているのは本当に心強い。特約がなければ、事故でレッカーを呼んだ際にレッカー代だけで15万円も請求されたなど聞いたことがあります。
続いてはKINTO自動車保険のメリットとデメリットを解説。
KINTO(キント)自動車保険(任意保険)のメリットは?
KINTO自動車保険(任意保険)のメリットを詳しく解説していきます。自動車保険はなぜ必要か?それは
- 自賠責保険(強制保険)だけでは補償が不十分だから
- 人を傷つけたり、物を壊したりした場合は損害賠償金が数千万円以上になることもあるから
- 自分で車をぶつけて数十万以上、廃車ならまた車を買うお金を出さないといけないから(ローンが残っていれば車はなくてもローンを払い続ける)
最悪保険がなければ、人生が詰んでしまうリスクがあるのが『車を運転する』ということ。一度の事故で人生が終わってしまわないように自動車保険(任意保険)が必須です。
そして、KINTOの自動車保険は自分で加入するよりもメリットがあります。
- 補償内容が手厚い
- 初めて車に乗る人・事故後の人も月額料金がお得
- 事故を起こしてもほぼ自己負担なし(0円〜最大5万円)
がKINTOの自動車保険のメリットです。それぞれ深堀していきましょう。まずデメリットから知りたい人はこちらから
KINTO(キント)自動車保険のメリット①:補償内容が手厚い
KINTOの自動車保険は
- 対人賠償責任:無制限
- 対物賠償責任:無制限
- 人身傷害補償保険:1名につき5,000万円
- 車両保険付き(自己負担上限5万円。全損・盗難時は自己負担なし。)
- 運転者は家族・友人など誰でもOK
- 特約:弁護士費用特約/ロードサービスアシスト/レンタカー等諸費用アシスト/事故現場アシスト
と補償内容はかなり充実しています。
詳しくはこちらから
KINTO(キント)自動車保険のメリット②:初めて車に乗る人・事故後の人も月額料金は変わらない
KINTOは保険料として請求はなく、車の月額料金のみの支払いになります。
車種・グレード・オプションによって決まり、年齢・等級・免許証の色に関わらず同じ月額料金。
事故後も月額料金は変わりません。
通常の自動車保険では事故後に保険等級が下がり、事故係数(事故後3年間)により保険料が一気に高くなります。KINTOの場合は事故を起こしても月額料金は一切上がりません。運転に自信がない人はもちろん、事故はいつ起きるのかわからないので事故後も変わらないのは安心ですよね。
KINTO(キント)自動車保険のメリット③:事故を起こしてもほぼ負担なし
事故では自己負担5万円が上限、全損・盗難の場合は無料です。契約者はKINTOのため、事故後でも同じ月額料金で乗り続けられます。
「ちょっと電柱に擦ってしまった…」そんな場合でも結構修理代金ってかかるんですよね。
私も凹みはなく、薄く車のドア部分に引っ掻き傷のような跡がついてしまったことがありました。修理代は18万円、そしてKINTOではないので自分の自動車保険を使えば5万円と同じでしたが、その後保険等級がさがるので結局3年間で20万円ほど保険料が高くなったので、保険はあっても保険を使わずに自費で修理しました。
自己負担が最大で5万円になっているのは安心。
KINTO(キント)自動車保険のデメリットは?
KINTO自動車保険のデメリットもあります。
- 今までの等級を引き継げない・年齢関係なし
- 無事故でも等級が変わらない
- 補償内容を変えられない
KINTO(キント)自動車保険のデメリット①:今までの等級は引き継げない・年齢も関係なし
初めて車を運転する人や20代で数年しか車に乗っていない人にはKINTO自動車保険は大きなメリットになります。しかし、10年以上車に乗っていて保険等級が20等級の方には割高になる可能性があります。なぜなら、今までの保険等級は関係なく、みんな同じ月額料金だからです。その理由は自動車保険の契約者はあなたではなくKINTOだから。
一般の自動車保険料金は
- 補償内容
- 保険等級
- 年齢
の3要素の影響が非常に大きいです。KINTOは一律料金となるので、元々割引率の高い方は割高かもしれません。
目安としては『35歳以上・保険18〜20等級』の方は自分で自動車保険に契約した方が安くなるかもしれません。
《関連記事》
【KINTO(キント)と購入で徹底比較】コスパ良くトヨタ車に乗るならどっち?|35歳・18等級
KINTO(キント)自動車保険のデメリット②:無事故でも等級が変わらない
KINTO契約期間中ずっと無事故であっても自分の保険等級は変わりません。なぜなら自動車保険の契約者はあなたではなくKINTOだからです。
一般の自動車保険(KINTO以外)の場合、初めて自動車保険を契約すると6等級からスタートし、1年間無事故だと来年は7等級、また来年も無事故だと8等級と徐々に保険等級が上がっていきます。逆に事故を起こしてしまうと内容によりますが3等級下がってしまいます。そして最高は20等級です。20等級以降は無事故であってもずっと20等級のままです。
保険等級が違うと何が違うのか?それは『保険料』。
もし年間20万円の自動車保険の場合
- 6等級→17万4,000円
- 20等級無事故→7万4,000円
と年間だけで10万円ほどの差があります。そして、元の等級に戻るまでに3年ほどかかるので3年間で大きな痛手を負います。
保険等級による自動車保険料の割引額
無事故係数の割増引率 | 事故有係数の割増引率 | |
---|---|---|
1等級 | 108%割増 | 108%割増 |
2等級 | 63%割増 | 63%割増 |
3等級 | 38%割増 | 38%割増 |
4等級 | 7%割増 | 7%割増 |
5等級 | 2%割引 | 2%割引 |
6等級 (初契約) | 13%割引 | 13%割引 |
7等級 | 27%割引 | 14%割引 |
8等級 | 38%割引 | 15%割引 |
9等級 | 44%割引 | 18%割引 |
10等級 | 46%割引 | 19%割引 |
11等級 | 48%割引 | 20%割引 |
12等級 | 50%割引 | 22%割引 |
13等級 | 51%割引 | 24%割引 |
14等級 | 52%割引 | 25%割引 |
15等級 | 53%割引 | 28%割引 |
16等級 | 54%割引 | 32%割引 |
17等級 | 55%割引 | 44%割引 |
18等級 | 56%割引 | 46%割引 |
19等級 | 57%割引 | 50%割引 |
20等級 | 63%割引 | 51%割引 |
KINTOの契約中は契約者があなた(個人)ではなく、KINTOとなるため、もし契約期間中に無事故であっても保険等級は変わりません。KINTOを契約中の不利益はありませんが、今後車を購入したり、他社のカーリースを利用したりすると自分で自動車保険を契約することになります。その際にKINTO契約前の保険等級になるので、思った以上に保険料が高くてびっくりするかも。
KINTO(キント)自動車保険のデメリット③:補償内容を変えられない
KINTOでは補償内容は変えられません。例えば、車両保険を外して保険料金を抑えたいなどはできないんです。
ただし、新車での契約なのでもし可能であってもお勧めはしません。車両保険を外せば保険料は抑えられますが、新車に車両保険を付けないのはリスク高すぎ。購入して1年以内に事故で廃車になったら?ローンを組んでいればローンは残るが車がなくなり、車をまた買うという悲劇になりかねません。
【Q&A】KINTO(キント)自動車保険のよくある質問
- 任意保険なしってできる?
-
できません。KINTO契約と同時に自動車保険に加入します。
- 購入とKINTOで保険料はどっちがお得?損益分岐点はどこ?
-
年齢や保険等級、車の使い方によるので一概には言えません。
金額での損益分岐点の目安は『35歳以上・18〜20等級』になると大きな差はなくなります。ネット保険での契約や契約内容、新車購入での値引き額など他の要素を合わせて検討しても良さそう。頭金0円の初期費用フリープランは基本的に途中解約できない(のりかえGOでお得に乗り換えは可能)ので、KINTOの他の要素を合わせて考えてみましょう。
- 保険等級は引き継げる?
-
引継ぎできません。初めての自動車保険でなければ、中断手続きをすることで今後KINTOを辞めた場合に今の等級を引き継ぐことができるようにする制度があります。詳しくは自動車保険加入中の方の注意点で確認ください。
- 事故後に等級は下がる?事故係数は?
-
保険等級・事故係数・料金すべて変わりません。契約者はKINTOのため、事故を起こしても個人の月額料金は変わりません。今後KINTOを辞めた場合、事故の経歴は残らないので、等級が下がったり、事故係数がついたりすることはありません。
- 家族や友人が運転しても大丈夫?
-
大丈夫です。KINTOの契約者(あなた)が決めた人であれば、同居家族はもちろん、同居していない家族や友人・知人であっても補償対象になります。ただし、KINTOで契約した車以外を乗る場合は補償対象外です。
- 保険証券の発行はどうしたらいい?
-
契約締結後、My KINTOよりダウンロード・印刷可能です。
損しないためのKINTO(キント)自動車保険の注意点
最後にKINTOの自動車保険で損しないための注意点を解説しておきます。
2点さえ押さえておけば大きな失敗ありません。
- KINTO自動車保険の補償内容を理解しておく
- 中断証明書を発行しておく(該当者のみ)
KINTO(キント)契約前の注意点①:補償内容を理解しておく
KINTOの自動車保険の補償内容は自分では変えられません。どこまでが補償範囲なのか、補償対象外なのか、確認しておきましょう。
詳しくはKINTO自動車保険の補償内容に戻って不明点を確認してみてください。思っていたのと違った!とならないように。
KINTO(キント)契約前の注意点②:中断証明書を発行しておく
今まで一般(KINTO以外)の自動車保険を利用していた方は今までの保険等級を中断する『中断証明書』を発行しておきましょう。中断証明書を発行しておくことで、『KINTO契約終了後に今までの保険等級を引き継げる』からです。
中断証明書は
- 今の保険等級をKINTO契約終了後にそのまま引き継げる
- 有効期限は10年間
KINTOでは3年・5年・7年契約(電気自動車のbZ4Xのみ10年契約(4年目以降は解約金なしで乗り換え可能))です。もし、次回更新時はKINTOを乗らない選択肢を残しておくために中断証明書を発行しておきましょう。
発行方法は現在加入中の保険会社の問い合わせて中断証明書の発行を依頼すればOKです。
ずっとKINTOを乗り続ける場合には関係ありませんが、10年後にどうするかなんてわかりません。とりあえず、中断証明書の発行を依頼しておきましょう。
【まとめ】事故後も料金が変わらないKINTO(キント)の自動車保険はかなり手厚い
結論、KINTOの自動車保険は
- 補償内容はかなり手厚い
- 事故後も月額料金が変わらない
- 事故時は自己負担最大5万円・全損なら無料
- 初めての車や事故後でも同じ料金で契約できる
とおすすめできる内容です。
ただし、デメリットも理解しておく必要があります。
- 今までの等級を引き継げない・年齢関係なし
- 無事故でも等級が変わらない
- 補償内容を変えられない
しっかりと補償内容を理解して上で、KINTOの契約するべきか検討していきましょう。そして、現在自動車保険加入中の方は今の保険等級を残すために中断証明書の発行もKINTO契約前に行ってくださいね。もしまた新車購入したり、他社カーリースを利用する場合に今の保険等級を引き継げると保険料が安くなるので。
KINTO契約には自動車保険以外にも
- 料金
- 審査の可否
- 他社との違い
- 契約の簡単さ
- 乗りたい車の取り扱い
- 点検・車検などのメンテナンス全般
など色々と考慮してからKINTOを契約するべきか考えてください。
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今回はこの辺で
ありがとうございました!