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KINTO(キント)のタイヤ交換・冬タイヤは高い?安心・安全に乗るコツと注意点

トヨタから提供されているKINTO(キント)は車のサブスク(カーリース)です。税金や任意保険、車検費用、メンテナンス費用が月額料金に含まれていて、車を所有する手間をなるべく楽にした契約です。

でも、タイヤ代ってどうなっているの?

タイヤが消耗したら、交換してもらえる?

雪が降る地域なんだけど、冬タイヤはどうしたらいい?

今回はそんなタイヤに関する疑問を一気に解決していきます。

KINTOではもちろん月額料金にタイヤ代も含まれているので、追加料金は必要ありません。タイヤが摩耗・消耗・劣化しても新品のタイヤに無料で交換してもらえるという魅力があります。

ただし、スタッドレスタイヤ(以下、冬タイヤ)は有料オプションとなり、毎月数千円プラスする必要があります。また、自分で用意した冬タイヤの交換は有料となります。

この記事では、KINTOのタイヤ交換や冬タイヤのメリットとデメリット、そして冬タイヤは自分で購とオプション契約のどっちがお得なのか、詳しく解説します。

KINTOを利用する際に参考にしてください。しっかりとタイヤにも気をつけて、安心・安全に乗るコツと注意点もお伝えします。

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目次

KINTO(キント)のタイヤ交換・冬タイヤは高い?安心・安全に乗るコツと注意点

KINTOではタイヤ交換費用や冬タイヤ代が月額料金に含まれる場合と別料金になる場合があります。安心・安全に乗るためには、タイヤの種類や交換方法、時期、費用などを把握しておくことが大切です。

なぜなら、タイヤは車の安全性や燃費に大きく影響する消耗品だからです。タイヤの摩耗や劣化は事故の原因になりますし、冬は冬タイヤが必須の地域もあります。

安心・安全に乗るためには、タイヤの種類や交換方法、時期、費用などを確認していきましょう。

KINTO(キント)ではタイヤ交換やタイヤ代が月額料金に含まれる!ただし、注意点あり

KINTOではほとんどの車種で夏タイヤ本体費用と交換費用(摩耗や劣化により新品に交換)が標準月額料金に含まれます。摩耗や劣化してきたらメンテナンス時に無料で交換してもらえます。ご自身で購入していれば、車種によりますが普通車(タイヤ4本)で7万円から9万円くらいかかる費用なのでかなりお得です。

また、冬タイヤはオプション扱いとなり、別料金がかかります。KINTOでは毎月数千円プラスすることで、冬タイヤ代や履き替え費用、摩耗時の交換費用に含まれています 。冬タイヤのオプション料金は、車種や契約期間によって異なります。一部の車種やオプションでは別料金になることや、保管場所やメーカー指定などの制限があることに注意しましょう。

KINTO公式

冬タイヤをKINTOのオプション契約した方が良いのが、自分で購入した方が良いのか、詳細な比較については【結局、購入とオプション契約どっちがお得?KINTO(キント)の冬タイヤ徹底比較】をご覧ください。

タイヤ交換費用の対象外の詳細

次に該当する場合のタイヤ交換費用は原則含まれません。
・2020年5月25日以前にお申込いただいたご契約
・レクサス車(再契約時のみ、タイヤ交換費用が含まれます)
・GRヤリス”モリゾウセレクション”
・GR86
・2021年10月21日以降にお申込みいただいたGRヤリス
・お客さまの過失・事故によるもの
・天災地変・いたずらによるもの
・冬タイヤのオフシーズン中の履き潰し

KINTO公式

KINTO(キント)で交換できるタイヤの種類やメーカーは?自分で指定できる?

KINTOでは国内外の主要メーカーのタイヤを使用していますが、タイヤメーカーや銘柄の指定はできません。また、タイヤの種類は夏タイヤと冬タイヤのみで、オールシーズンタイヤやランフラットタイヤなどは選べません。

ただし、自分でタイヤを購入してKINTOで契約している車に装着することは問題ありません。ただし、その場合は交換費用が実費となります。

KINTO(キント)のタイヤ交換はどうなるの?手順や費用、時期、交換場所について詳しく解説

KINTOのタイヤ交換の手順は

  1. メンテナンス時に交換または担当販売店にWEB・電話で予約をする 
  2. 予約日時に担当販売店に来店する 
  3. タイヤ交換をしてもらう

KINTOでは月額料金にタイヤ代・タイヤ交換費用が含まれているため原則無料です。ただし、自分で冬タイヤを購入した場合は別途交換代金がかかります

交換時期は

  • 消耗によるタイヤ交換:タイヤの状況により交換してくれます。タイヤの溝が1.6mm以下になったら、またはスリップサインが現れたらとなります。メンテナンス時に販売店の方で対応してくれるので安心ですね。
  • 冬タイヤ契約時:担当販売店で好きなタイミングで予約します。ただし、急に寒くなったり、積雪予報が出ると予約が取りづらくなるので少し早めの予約が安全です。

交換場所はタイヤ交換は担当販売店でのみです。雪の降り始めなどは予約が取りづらくなるので、早めに予約をしましょう。

結局、購入とオプション契約どっちがお得?KINTO(キント)の冬タイヤ徹底比較

結論:KINTOのオプション契約よりも『自分で』冬タイヤを購入した方が安い

KINTOの冬タイヤのオプション料金には毎月定額のオプション料金を契約満了まで支払います。冬タイヤのオプション契約ではタイヤ本体ホイール代パンク時の修理/交換摩耗による交換費用まで全て含まれています。

KINTOの冬タイヤオプション料金をシミュレーションしていきましょう。

スクロールできます
車種冬タイヤ
月額オプション料金(税込)
オプション料総額(税込)
ルーミー3年契約:+3,300円
7年契約:+2,200円
3年契約:11万8,800円
7年契約:18万4,800円
ヤリス
アクア
3年契約:+4,400円
7年契約:+2,750円
3年契約:15万8,400円
7年契約:23万1,000円
ノア
ヴォクシー
3年契約:+5,500円
7年契約:+3,850円
3年契約:19万8,000円
7年契約:32万3,400円
KINTO公式を参考に筆者作成

ヤリスの7年プランで冬タイヤのオプションを付けた場合、3年間の総額は約16万円7年間の総額は約23万円。かなり高いですよね…

ヤリスの冬タイヤを自分で購入するなら…

  • 冬タイヤ4本/ホイールセット:54,400円(パンク補償込で61,200円)
  • タイヤサイズ:175/70R14
  • タイヤ銘柄:YOKOHAMA/ アイスガードシックスIG60
  • タイヤ交換(履き替え)費用:4,000円〜10,000円
  • フジコーポレーション;2023/04/25時点で試算

冬タイヤは3〜4年ほどが交換目処とされているため、7年契約でもう1回タイヤを新品で購入したとしても圧倒的に自分で購入した方が安いです。

それでも、KINTOのオプション契約した方が良い方は、

  • どのタイヤを買ったらいいか決められない
  • 高くなっても自分で買うのが面倒で任せたい
  • 定期的にメンテナンスで確認して欲しい

そう思っている方は割高にはなりますが、KINTOで冬タイヤをオプション契約しても良いと思います。

KINTOの冬タイヤオプション料金は割高です。しかし、KINTOでは冬タイヤ代や履き替え費用、ホイールセットや摩耗時の交換費用まで含まれたオプションを提供しているため、一部のタイヤ交換・購入が面倒だと感じる方にのみオプション契約しても良いと言う結果となりました。

KINTO(キント)の冬タイヤの履き替え方法は?

KINTOの冬タイヤの履き替え方法は、オプション契約している場合、担当販売店にWEBまたは電話で予約をして来店するだけです。履き替えの料金は無料です。履き替えにかかる時間は約1時間程度となります。

自分で冬タイヤを購入した場合、交換を依頼するなら同様に予約をしてから来店となりますが、別途交換費用がかかります。東京モビリティトヨタに依頼する場合は1台5,500円です。

KINTO(キント)の冬タイヤの保管場所は?

KINTOの冬タイヤの保管場所は、オプション契約していても自分で保管する必要があります。KINTOでの預かりサービスは実施していません。

タイヤの保管場所は自分で確保する必要があります。自宅に保管場所を確保できない場合には、近くのガソリンスタンドやカー用品店、トランクルームなどの預かりサービスも検討しておきましょう。

例えば、

サイズ価格
14インチ以下9,900円/台
15~16インチ11,000円/台
17~18インチ12,100円/台
トヨタモビリティ東京のタイヤ預かり・保管サービス

KINTO(キント)のタイヤ交換と冬タイヤのメリット・デメリット

KINTOではタイヤ交換や冬タイヤのオプションを利用することで、安心・安全に乗ることができます。しかし、一方で費用や制約などのデメリットもあります。この章では、KINTOのタイヤ交換・冬タイヤのメリットとデメリットについて詳しく解説します。KINTOを契約する前に参考にしてください。

メリットデメリット
月額料金に含まれている
消耗してきたら無料で新品に交換
国内外の主要メーカーのタイヤを使用
費用が高い
自分で用意した冬タイヤの交換/履き替えは有料
契約後に冬タイヤオプション追加はできない

メリット①:月額料金に含まれている 

KINTOでは標準月額料金に夏タイヤ代とタイヤ交換費用、パンクなど修理費用が含まれています。追加料金を支払う必要がありません。

また、冬タイヤオプション契約している方は担当販売店がで消耗時の新品交換、パンク交換、履き替えまで全て無料してくれます。

メリット②:消耗してきたら無料で新品に交換 

KINTOではタイヤが消耗してきたら無料で交換してもらえます。新品のタイヤは安全性や性能を落とさずに乗ることになります。KINTOでは定期的にメンテナンスがあり、タイヤの状態をチェックしてくれるため、安心ですよね。

交換のタイミングは『タイヤの溝が1.6mm以下』になったら、または『スリップサインが現れた』ら無料で交換してくれます。そのため、いつでも安全性や性能を落とさずに乗ることができます。

メリット③:国内外の主要メーカーのタイヤを使用

KINTOでは国内外の主要メーカーのタイヤを使用しています。品質や信頼性の高いタイヤを利用できます。具体的なメーカーや銘柄は担当販売店にお問い合わせください。

私も自動車業界の友人から

最近の安価なタイヤでは性能が悪く、特に冬タイヤは滑って危険なんだよね。

と聞いています。品質は保証されているので安心ですね。

デメリット①:費用が高い

KINTOでは冬タイヤは有料オプションとなります。毎月数千円プラスする必要があり、冬タイヤ代や履き替え費用、ホイールセットや摩耗時の交換費用まで含まれたオプションを提供しています。しかし、それでも毎月料金が高くなることは否めません。

総額と比べてみても、自分で冬タイヤを購入した方がKINTOのオプション料が割高になる可能性が高いです。

詳細は【結局、購入とオプション契約どっちがお得?KINTO(キント)の冬タイヤ徹底比較

 デメリット②:自分で用意した冬タイヤの交換/履き替えは有料

KINTOでは自分で用意した冬タイヤの交換/履き替えは有料となります。交換費用や保管費用を自己負担する必要があります。ただし、オプションで冬タイヤを契約している場合のタイヤ交換費用は無料です。

デメリット③:契約後の冬タイヤオプション追加はできない

KINTOでは契約時に冬タイヤのオプションを選択しなかった場合、後から追加することはできません。契約時に必要かどうかを判断する必要があります。

契約後にやっぱり冬タイヤが必要になった場合は自分でタイヤを購入しましょう。パンク時の対応やタイヤの履き替えについては有料でトヨタで対応してくれます。

【Q&A】KINTO(キント)のタイヤ・タイヤ交換のよくある質問 

KINTOのタイヤ・タイヤ交換に関するよくある質問と回答を9つまとめました。KINTOを利用する際に参考にしてください。

通常利用でのタイヤ交換の条件は?

通常利用で消耗などでのタイヤ交換は、メンテナンス時に担当販売店が無料で行ってくれます。

タイヤ交換の対象外はある?

あります。以下に該当する場合は無料でのタイヤ交換の対象外となります。

  • 2020年5月25日以前にお申込いただいたご契約
  • レクサス車(再契約時のみ、タイヤ交換費用が含まれます)
  • GRヤリス”モリゾウセレクション”
  • GR86
  • 2021年10月21日以降にお申込みいただいたGRヤリス
  • お客さまの過失・事故によるもの
  • 天災地変・いたずらによるもの
  • 冬タイヤのオフシーズン中の履き潰し

面倒だからと言って、冬タイヤで1年中乗ることはやめましょう。

タイヤの保管場所は?

タイヤの保管場所は自分で自宅等に保管してください。KINTOで冬タイヤオプション契約中であってもタイヤの田鶴カリサービスはありません。自宅にタイヤ保管が難しい場合は、一部のトヨタ販売店やガソリンスタンド、カー用品店などの有料サービスを利用してください。その場合は保管費用が発生します。

パンクしたらどうしたらいい?お金はかかる?

パンクした場合はKINTO故障受付センター (0120-137-054) に連絡。24時間365日受付しています(事故やいたずら等によるパンクはKINTO事故受付センター (0120-137-160))。

基本的には無料で修理/破損が激しい場合は交換してくれます。

タイヤの指定はできる?

タイヤの指定はできません。国内外の主要メーカーのタイヤを使用しており、販売店が適切なタイヤを選んで交換してくれます。詳細は販売店に直接問い合わせてください。

タイヤチェーンはつけていいの?

タイヤチェーンはつけても構いませんが、取り付けや取り外しによる傷や損傷は自己負担となります。また、タイヤチェーンの購入や保管も自分自身で行ってください。

契約期間がきたらタイヤも返却するの?

契約期間がきたらタイヤも返却する必要があります。担当販売店が無料で夏タイヤに履き替えてくれます。ただし、自分で用意した冬タイヤの場合は、返却時に夏タイヤに履き替える必要があります。

冬タイヤで納車はできる?

冬タイヤで納車できます。納車時に夏タイヤも一緒に渡されるので、自宅で保管しておきましょう。

まとめ|冬タイヤは自分で買った方がコスパ良し!オプション契約ならタイヤ交換無料!

KINTO(キント)はトヨタが提供する車のサブスク(カーリース)です。月額料金に任意保険や税金、車検費用、メンテナンス費用などが含まれており、タイヤ交換も無料でしてもらえます。しかし、冬タイヤは有料オプションとなり、毎月数千円プラスする必要があります。また、自分で用意した冬タイヤの交換や保管は有料となり、契約後にオプションを追加することもできません。

タイヤの摩耗や劣化による交換は無料、パンク時にも無料で対応してくれます。ただし、自分で購入したタイヤについては対象外となるので注意しましょう。しかし、ほとんどの場合、冬タイヤではオプション契約ではなく、自分で購入した方が割安となります

KINTOで冬タイヤのオプション契約の

メリットデメリット
月額料金に含まれている
消耗してきたら無料で新品に交換
国内外の主要メーカーのタイヤを使用
費用が高い
自分で用意した冬タイヤの交換/履き替えは有料
契約後に冬タイヤオプション追加はできない
KINTO公式から参考

タイヤは安全に直結します。通常の夏タイヤはメンテナンスや消耗時の交換、パンク時の交換と全て無料(標準月額料金に含まれる)で対応してもらえます。冬タイヤについては自分で判断して、損せず、ただし安全性はしっかりとしたものを選ぶようにしましょう。

今回はこの辺で

ありがとうございました。

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